CULTURE

企業⽂化/⾵⼟づくり

患者様のことを徹底的に考える
組織横断のプロジェクト

私たちは、日々最先端のサイエンスを駆使しデータと向き合い、「病気で苦しむ世界中の患者様に一日も早くお届けする」という使命を果たすために尽力しています。

そんな私たちだからこそ、医療現場で本当に求められるお薬を作って届けるために、私たちは何をしなければならないのか、どうならなければならないのかについて、常に問い続ける必要があると考えています。

このような考えから、私たちは2014年に「患者様のことを徹底的に考える会」という組織横断のプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、半年を任期として社員の中から選出されたファシリテーターが中心となり、医療従事者の方々との交流や各種イベントの開催等を通じて、患者様や病気の事を徹底的に学んで創薬に活かすとともに、使命感と倫理意識を持った人財を継続的に育成するための取り組みです。

主な活動事績の例

  • 全国各地の医師、薬剤師、⼤学教授、ベンチャー企業等のインタビュー
  • ボランティア活動、病院施設⾒学、VRを⽤いた認知症体験会、患者様を招いた社内座談会

「患者様のことを考える=医療現場・病気のことを徹底的に知る」ということに、これだけやれば十分という到達点はありません。
「日々の業務の先には、病気で苦しむ患者様とそのご家族がいる」ということを常に忘れず、製薬事業に携わる一員としての誇りと情熱を持ち、私たちはこれからもこの取り組みを続けていきます。

⾃由度⾼く働ける環境

オリジナル新薬を創出するためには、研究員がのびのびと発想⼒を⽣かせる環境が必要です。
JTには、そんな発想⼒を⽣かせる環境が整っています。

  • 大きな裁量を持ってチャレンジできるアイコン

    大きな裁量を持って
    チャレンジできる

    研究所では、「チャレンジ」を高く評価する価値観が共有されています。若手研究員が主体的に、前例のない仕事の立案・実施に取り組むケースも珍しくありません。もちろん、仕事の意義や価値を自分の言葉でしっかり示すことは必要です。それさえできれば、年齢に関係なく活躍できる、やりがいに満ちた職場です。

  • 意⾒を発信しやすいフラットな環境アイコン

    意⾒を発信しやすい
    フラットな環境

    JTの特徴は、全員の「当事者意識」が高いこと。経験年数や役職に関わらず、誰もがさまざまな意見を自由に発信できる環境です。もちろん若手研究員の提案も大歓迎。実際に、外部研究機関との共同研究や新しい機器の導入など、若手研究員の提案が実現した例もたくさんあります。

  • 新たな資格・スキルを身につけ成長できるアイコン

    新しいスキルの
    習得がしやすい

    チャレンジを歓迎する風土があるため、実験業務に関わるスキル以外にも様々なスキルの習得に向けた主体的な取り組みを支援しています。実際に、会社が用意した研修等を活用して、入社後にプログラミングや統計学、機械学習などを習得した研究員も多くいます。

  • 他分野のプロフェッショナルと連携も緊密アイコン

    他分野のプロフェッショナルと
    連携も緊密

    ときには未経験の分野に関わる研究を担当することもありますが、ご安心ください。研究所にはさまざまなバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まっており、部門の垣根を越えた交流もおこなわれています。初めて取り組むテーマの研究であっても、専門性の高い研究員の協力を得ることで着実に遂行し、研究者としての視野を広げることができます。