課題に向き合い、
組織を変えていく。
Profile プロフィール
2018年入社。関西工場製造部企画チームに配属。紙巻たばこが製造される工程を学んだあと、工場の製造計画を策定する生産管理業務に従事。2021年から事業企画室 人財マネジメントチーム、2022年からCountry P&C Strategyに在籍。組織開発プログラムの作成・運営を担当。
Topics
- JTに感じた、特別な魅力。
- 工場で、貴重な経験を重ねる。
- 「人」の課題に向き合える喜び。
- 小さな改善が、成長につながる。
JTに感じた、特別な魅力。
薬学部出身ですが、就活は製薬会社などではなく、これまで関わってこなかった新しい世界に飛び込みたいと思っていました。職種はあまり関係なく、当初はいわゆる人気企業に目を向けていました。JTを知ったきっかけは、インターンに参加した友人から話を聞いたこと。様々な人がいて、すごく受容性の高い組織だと。事業軸ではなかった自分にとって人や会社の雰囲気は大切な要素だったので、すぐに採用担当の方と会わせてほしいと友人にお願いしました。
その採用担当の方との出会いがJTに惹かれたきっかけでした。それまでの就活では、自分を偽って模範解答を探すような「ザ・就活生」のような振る舞いが苦手で、面接も空回りしてしまうことがありました。今思えば、面接官から生意気に見られてしまったこともあったのでしょう。でも、JTの方との対話では、面接とか審査されているような感じが全くなかった。品定めされている感覚ではなく、一人の人間として尊重されている感覚がとても強かったのを覚えています。自分の想いを吐露した時も肯定的に共感いただいたのも嬉しかった。その後、インターンに参加した学生のイベントに呼んでもらい、近い将来同期になるかも知れない人たちと会ったのですが、みんな個性的で面白くて、刺激的。こういう人たちと一緒に働きたいと、気持ちが動かされました。
工場で、貴重な経験を重ねる。
最初に配属されたのは、関西工場の製造部。製造現場で紙巻たばこが作られる工程を学んだ後、2年目には、工場の製造計画を策定する生産管理業務に従事しました。 当時1年目には、工程について学びながら現場の課題に取り組むというプログラムが用意されており、私は品質指標の一つであるたばこの含有水分の安定化に取り組みました。その他にも思い出深いのは、自分が提案した業務改善が採用されたこと。Excelを使い手入力で行っていた作業を、VBAというプログラミング言語を使って自動化し、業務の効率化を図りました。
2年目は希望していた生産管理を行っている部署に異動できました。工場の全ての活動がその部署で作成する生産計画に基づいて動く、いわば工場の指令塔のような存在です。様々な問題に対し、工場として何を一番に優先するべきかという視点と、この観点では良いけど、別の観点ではダメといった部分最適に陥らないための俯瞰的な視点が必要で、すごく勉強になりました。広い視野で情報と情報をつなげ、日々起きるトラブルに対応していく。1年目でたばこ製造の基礎を学び、課題解決に挑戦した上で、2年目以降は工場の司令塔として広い視野を得られたのは貴重な経験でした。
「人」の課題に向き合える喜び。
本社に来てから現在までは、組織開発プログラムの作成・運営をメインで行っています。組織開発プログラムとは、社員一人ひとりがJTで何をやりたいのか、どうありたいのかなどの想いを言語化するためのプログラムをつくる。この想いを「Will」と呼んでいるのですが、まずはWillの概念を参加する社員に伝えた上で、その想いを言語化してもらう。社外の1on1サービスなども活用して、対話による深掘りなどを行い、Willの精度を上げます。そして、チームを組んで今度はWillを実現するための行動を促していくわけです。
なぜ、こうしたことを行うのか。みんな入社したころは、会社でやりたいこと、夢や目標があったと思うのです。ただ中には、だんだんとその想いを忘れてしまい、自分ではこんな大きい会社をどうすることもできないという無力感に苛まれることや、惰性で生きるようになることがあると思います。Willは、そんな失いがちになる自律性を取り戻すために必要なのだと思います。自分はなぜJTにいるのか。JTを通して、何をしたいのか。それをしっかりと言語化できれば、間違いなくモチベーションが上がると思う。そういう意味では、ビジネスの非常に重要なファクターである「人」の課題に向き合えているという喜びがあります。
小さな改善が、成長につながる。
キャリアビジョンは、明確に描いてはいません。職種が多岐にわたり、様々な可能性が広がっているのもJTの魅力だと感じます。M&A関連、商品開発、マーケティング、経営サイド。好奇心を大事にしたいので、今はまだ多方面の進路を見つめています。
ただ、誰もまだ手をつけていない課題に挑みたいという想いはあります。そのために、小さな課題でもすぐに見つけられる人でありたい。問いを立てる力はすごく大事だと思っています。日々の情報収集や感度、ボトルネックはどこかという着眼。そんなに難しく考えなくても、ちょっと良くしたい、ちょっと速くしたい、ちょっと楽にしたい。そんな観点の方が課題は見つけやすいのではと思っています。
就活生の皆さんに伝えたいことは、自分の中に浮かんだ問いを信じてほしいということ。少し気になるけれど別に大したことではないと、何も行動せずに問いそのものを捨ててしまいがちだと思うので。小さなことでよいので、自分が疑問に思うことを大事にしてほしいですね。学生の頃は、成長というのが脱皮のように生まれ変わるものだと思っていました。でも、そうではなくて、日々の積み重ねだと思います。小さな改善を繰り返すことが成長につながります。
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Our People
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2017年入社営業
Okinawa Sales Branch河野 志帆 Shiho Kawano -
2015年入社製造
Manufacturing赤松 亮太 Ryota Akamatsu -
2018年入社原料調達
Agronomy&Leaf West松野 美里 Misato Matsuno -
2015年入社R&D
RRP Development Center藤倉 大史 Hirofumi Fujikura -
2018年入社スタッフ業務
Country P&C吉澤 遥太 Yota Yoshizawa -
2020年・2021年入社JT若手座談会藤田 寛大 Tomohiro Fujita久次 希奈 Kina Hisatsugu西村 あかり Akari Nishimura井上 朋美 Tomomi Inoue熊田 裕信 Yushin Kumada