Product Development

製品開発(たばこ製品・RRP*デバイス)

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

世界130の国と地域へお届けする
製品を開発しています

「製品開発」の役割は、商品コンセプトを製品というかたちに具現化することです。
JTグループはおよそ130の国と地域でたばこ製品を販売しており、R&Dグループは世界数か国にある拠点が連携してグローバル体制で製品スペックを管理し、製品開発を行っています。「基礎研究」や「技術開発」を通して開発した原材料や技術を応用・融合し、“お客様に感動をお届けする”という想いをもって、質が高い製品を創り上げています。

R&Dグループ起点の
シーズを
たくわえる活動も
行っています。

研究開発員はマーケティング担当者とともにお客様のニーズをもとにして商品コンセプトを考案しています。一方で、R&Dグループが開発した技術をもとに技術オリエンテッドで製品開発を行うこともあります。そのため、研究開発員はマーケティングプランが決定している製品の開発だけではなく、一人ひとりが自由に試行的に開発を行うことを推奨しています。他商材を独自に研究しヒントを探索する、または、デザイン思考を用いて違った角度から製品開発を行ってみるなど、アプローチは人それぞれです。

チームワークで最高品質の製品を開発する

JT R&Dグループには、原材料・部品毎にそれぞれを専門とする研究開発員が在籍しており、彼らが連携してひとつの製品を開発しています。原材料・部品のすべてが複雑に絡み合って、たばこ製品の味・香りに影響するため、製品開発においては研究開発員のチームワークが非常に重要です。R&Dグループは専門領域に関わらず、情報交換やディスカッションが盛んに行われています。予定された会議以外でも、例えば、事務所にある各々のデスク横や廊下などで話し合う姿がよく見られます。目標通りの製品を開発するためには、積極的に意見を交換し、知を融合できる環境が必要であり、JT R&Dグループはそのような自発的に行動できる雰囲気が醸成されています。

JTグループならではの
独自性が高い製品開発に挑戦

RRP*は、世界中で市場規模が急速に拡大している加熱式たばこなど、新たなカテゴリーのたばこ製品であり、JT R&Dグループでは、機構設計、電気設計、ソフトプログラミング、材料化学などの技術を専門とする研究開発員と、たばこ関連技術の研究開発員が集って、独自性の高いイノベーティブな製品の開発に取り組んでいます。たばこ製品の中核である味・香りだけでなく、デバイスのデザインやUI/UX(User Interface/User Experience)にもこだわって、製品構想を立案し、高い品質を実現するためにプロトタイピング・評価を繰り返しながら、量産設計・立上げまでを行っています。

味・香りにこだわり
試行錯誤を繰り返す

JT R&Dグループは長年の研究開発の積み重ねにより、たばこ製品の内容成分のデリバリープロセスをシミュレーションできる技術を開発しました。しかし、残念ながら、あらゆる科学知見をもってしても、完璧にヒトが実際に感じる味・香りを定量化することはできません。そのため、研究開発員が自ら五感を駆使して、味・香りの確認を行っています。試作品の味・香りを試した結果、少しでも狙い通りにならなかった場合は、原材料・部品を変更して、何度もプロトタイピングを繰り返します。このように何度も検討を重ね、完璧な味・香りを達成できるまで粘り強く、こだわってたばこづくりに取り組んでいます。

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

*このページはJTの事業内容を紹介する目的で作成されたものです。消費者への販売促進もしくはたばこ製品の使用を促す目的ではありません。

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