Procurement Quality Control

調達・品質管理

RRP*のQuality(品質)、
Cost(コスト)、Delivery(納期)を
一手に担う

RRP*デバイスの製造に必要な電子部品やメカ部品の調達、また海外の委託会社で製造されたデバイスとカートリッジの品質管理を行うことが調達・品質管理の担当者の仕事です。紙巻たばこと比較してRRP*は新しいたばこ製品です。そのため、R&Dグループは、RRP*に関わる調達・品質管理の体制をゼロから立ち上げてきました。調達・品質管理を担うチームもまだまだ歴史が浅く若いチームですが、RRP*の需要が高くなっている中、コスト・品質・納期のいずれにも直接関わり、高品質な商品をタイムリーにお客様にお届けするために非常に重要な役割を果たしています。

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

プロトタイプの部品調達も担い製品開発に貢献

デバイス部品の調達担当者は、量産が決定した製品向けの部品調達に加え、製品開発途中のまだ最終仕様が決定していない部品の調達も行います。そのため、自ら手を動かして、開発は行いませんが、開発担当者と同じプロジェクトに参画し、リクエストされた製品規格・部品仕様に応えていきます。また、一方で、開発サイドへ使用部品の提案を行うこともあり、新製品をはやく確実に開発することに貢献しています。最終製品の規格を詰めている段階で、余儀なく仕様を変更しなければならないこともあり、R&Dグループならではの苦労もありますが、開発段階からプロジェクトに関わることができるため、新商品への想い入れをとても強く感じることができます。

品質の門番として徹底的な
管理体制を構築

海外メーカーで委託製造されたデバイスやカートリッジは、倉庫に運ばれ、市場に流通するまでの間に検査・保管されます。品質管理の担当者は、検査倉庫の選定、倉庫のレイアウト・デザインの設計、人員や検査機器などのリソースの手配など品質を担保するために必要なことすべてを行います。精度を追求することはもちろんのこと、運用性も重視し、プロセス改善も実施します。社内外の多くの関係者と連携し、ときには手を緩めることができない交渉も行うなど、タフな場面もありますが、商品の品質を守る門番としてやりがいを感じることができる仕事です。

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