法務系スタッフ(総合職)

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先輩社員の声

周囲に良い影響を与えられることであれば、内容を問わずいつでも動いてみたい

私ってこんな人

人生最後の日何をする? 考え出したら最後を迎えることが怖くなってきました。
平日の過ごし方は? ちゃんと仕事してるよ。嘘じゃないよ。
休日の過ごし方は? のんびりしています。

現在の主な業務と印象に残っている仕事は?  現在の主な業務は、相談対応・契約書レビューです。これってどうかな?こうかな?そもそもだけど・・と、みんなで頭を捻りながら仕事をしています。“法律”という枠に収まらない相談案件がいっぱいあります。時に背中を押したり、ストップと言ってみたり、法律という武器を活かしながら、法律には直接関係のない分野にまで手を広げて、意見を出したりしています。

 印象に残っている仕事は、○○案件とかではなく、日々仕事をしている中で自分の意識が変わった場面です。素敵な同僚が沢山いて、ふとした一言で救われたり、仕事への向き合い方が変わったり。そういった場面は凄く覚えています。ただ、この場で開示するような内容ではないので、いつかお会いする機会があったらお話しますね。

なぜJTに入社しましたか?  民間企業を選んだ1番の理由は、“法律だけで飯を食っていける気がしなかった”からです。自分自身の性格や特性を踏まえたときに、法曹として働くより、民間企業で働いた方が楽しいんじゃないかって思いました。正直、法科大学院では、周りがみんな法曹を目指しているので、民間企業を選択する葛藤は凄かったです。でも、法科大学院に入学したからこそ気づけたことでもあるかなと思います。

 JTを選んだ理由は、現法務・コンプライアンス統括部長の平さんに尽きます(笑)。

 自分が初めてお会いしたJT社員は、平さんでした。当時の自分は「ザ・就活生ってほど就職活動に専念できる状況でもないし、英語は喋れないし、資格も持っていないし・・。本当にヤバいかもしれない。」と思っていました。そんな中で、平さんと話をして、そんなところを見ていない会社(人)だと分かったのが、凄く大きかったと思います。

ずばり、JTの魅力とは?  多様な人財の宝庫なので、一緒にいて楽しいなと思える人が(きっと)いること。年次・年齢問わず、真剣に考えて、話して、動けば、サポートしてくれる人がいること。結局、“人”に尽きるような気がします。

 給料の多寡、取り扱う商材、ビジネスモデル、企業規模、自分自身の成長等々、就職活動をする上で気になるポイントは沢山あるように思います。けれども、結局入社して働き出したら、仕事を進める上でとっても重要になる要素は“人”であって、個人的には「何をするかではなく、誰とするか」によって楽しさや達成感が異なります。その意味で、自分の周りには信頼することのできる素敵な同僚が沢山いて、公私ともに時間をつくってでも会いたいと思える“人”がいることが、JTの最大の魅力だと思います。なので、是非とも(JTに限らず)色々な会社の方と会う機会を設けて、その中でJT社員の人柄に惹かれた場合には、入社をご検討ください(笑)。

JTってどんな人が多い?  一言で表現するのは非常に難しいです。なので、自分が素敵だなと思う“JT社員”を思い描きながら回答します。口ではあーだこーだと言いながら、責任感が強く、しっかりと内省をしていて、周りに気を配り、そっと手を差し伸べる人が、います(多いかは知りません。)。

 うーん、これだけだと真面目過ぎる気がするので、プライベートに関して言えば、公私を切り分けていて面白い人が多いです。仕事のことも、生活をする中で起こった出来事も、全てケラケラと笑い話にしています。根っこは真面目だけど、メリハリをつけることでバランスをとっている人が多い印象です。

JTにおいて、法務部門に期待されている役割とは?  自分の意見や考えを臆せず正確にお伝えすることだと思います。新入社員であれば、まずは先輩に相談し、上司に報告します。年次・年齢を重ねるにつれ、他部門の管理職に報告する場面や、取締役に報告する場面も出てきます。そういった場面において、本当は異なる意見や考えがあるにもかかわらず、多数派や偉い人の意見に流されてしまっては、わざわざ法務部門に相談をした意味が失われてしまいます。結果として、自分の意見が採用されるか否かは問題ではなく、また奇をてらったことを言う必要もありません。勇気を持って素直に自分の意見を述べることは、組織として結論を導く上で一つの選択肢を検討することができたという結果を残すことになります。なので、そういった小さな一歩を踏み出し続けることが、法務部門に期待されていることだと思います。

法務部門で働くことのやりがいとは?  様々な考え方に触れる機会に恵まれやすいところかなと思います。当たり前のことだけど、忘れがちなこととして、必ずしも正論だけで世の中は動いていないってことを真摯に受けとめて、その上でどうするのか。そんなところに“やりがい”がある気がします。

 「法律/判例ではこうなっています。」。そんなことは知っているんです。調べれば良いんです。司法試験と違って時間をかけて調査をしたり、外部専門家に問い合わせをしたりすれば自ずと結果は出ます。その結果は一つの“正論”だと思います。けれども、その正論をぶつけて満足しても意味がないと思っています。法的な解釈を踏まえた上で、様々な意見に触れ、自分なりの見解をもって、それを正確に伝える。そんな場面が増えると、“やりがい”を感じられるのかもしれません。

これからチャレンジしてみたいことは?  なんとも自堕落な人間なので、とりたてて“チャレンジ!”したいことってないんです(笑)唯一、自分が日頃から挑戦しているというか、意識していることは、“この組織の中で自分の役割ってなんだろう”ということです。

 組織って自分がいなくても回るものだと思っているので、“じゃあ、自分が組織の中にいる意味って何?”という問いに対して、自分は凄く優秀なわけでも1人で何かを成し遂げることができるわけでもないので、“周りの人が働きやすい環境に繋がることであれば、内容を問わずいつでも動いてみよう”という答えにたどり着きました。

 あ、決して偽善的な話ではなく、やりたくないことはやらないですよ(笑)。あくまで、自分がやりたいこと、やった方が良いと思えることの中で、それが結果的に周囲に良い影響を与える内容であれば、これからも挑戦していきたいです。

私のキャリア

期間 部署名・チーム名
2018年4月~ コーポレート法務部 経営法務チーム
2020年1月~ コーポレート法務部 事業法務チーム
2022年1月~ コーポレート法務・コンプライアンス統括部 事業法務チーム

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