キャリア採用トップ 職種一覧 法務系スタッフ(総合職) 先輩社員の声
先輩社員の声
私ってこんな人
人生最後の日何をする? | 南の島で家族とゆっくり過ごします。 |
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平日の過ごし方は? | 料理、YouTube(料理・バスケ・キャンプ・ゲーム) |
休日の過ごし方は? | 料理、バスケ |
現在の主な業務と印象に残っている仕事は? 2021年12月までは、国内たばこ事業の法務チームに所属し、契約書や各種施策の法務レビュー、組織再編案件や危機管理案件などの法務サポートを担当していました。2022年1月からは、株主総会や取締役会の運営支援、意思決定資料(取締役会提出議案等)や各種開示物などの作成支援を中心に、コーポレートガバナンスに関する法務業務を担当しています。
特に印象に残っている仕事としては、とあるプロジェクトの法務支援が思い浮かびます。詳細をお伝えすることはできませんが、紆余曲折を経てプロジェクト完了に至った際、プロジェクトメンバーから「大変なプロジェクトだったけれど、法務の皆さんと一丸となって案件に取り組めたことが、自分にとってなによりの収穫です!」と言ってもらえました。なかなか大変な案件だっただけにとても嬉しかったですし、今後も一人でも多くの人にこのように思ってもらえる仕事をしたいなと感じました。
ずばり、JTの魅力とは? JTの魅力はたくさんありますが、そのうちの一つは、変化を恐れない、変わり続ける会社であるということだと思います。入社するまでは、“お堅い会社”なのかなと想像していましたが、入社してみると、新しいものを積極的に取り入れようとする文化が強く根付いていて驚きました。働き方の面では、コロナ前から日常的に在宅勤務が利用されていましたし、法務部門で言えば、かなり初期の段階からリーガルテック関連のウェブサービス(AIによる契約書レビューや電子書籍サービス等)を導入しています。こうした背景もあり、コロナ禍による社会環境の大きな変化にも柔軟に対応できていると感じます。もちろん、変化すること自体が目的ではありませんが、従業員一人一人が会社のあるべき姿を考え、自ら行動すること、それが組織風土として根付いていることは、JTの大きな強みであると思います。
JTってどんな人が多い? 多種多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっているので、本当に人それぞれではありますが、大きな傾向としては、明るく、大らかで、コミュニケーション能力が高いメンバーが多いように思います。私自身がその傾向に属しているかはわかりませんが、明るい人と接しているとこちらも自然に明るくなりますので、とても居心地の良い環境で仕事ができていると感じます。
弁護士事務所からの転職を経験して感じた弁護士業務と企業内法務の違いは? 実際に手を動かす「作業」の観点で言えば、ジェネラル・コーポレートと呼ばれる分野の弁護士の業務と企業内法務の業務とで、極端に大きな差異があるわけではないと思います。もっとも、「判断」や「意識」という点では違いがあるように感じます。
例えば、他部門から法律相談を受けた場合、法律事務所の弁護士としては、法的リスクと対応方法の選択肢をクライアントに正確に伝えることが重要視されると思いますが、企業内法務部員としては、当事者の立場で、当社にとってどういう選択が最善なのかを考え、判断するということも重要になります。その判断の過程では、法的観点を超えた視点から「自分はこう思う。こうすべきだ。」という意見を持つことも求められますので、この点が企業内法務の楽しさ・面白さだと感じています。
なお、先ほど担当業務に関する項目で、一般的によく使われる表現として、便宜的に「サポート」、「支援」と記載しましたが、実はこれらの言葉には少しだけ違和感があります。私たち企業内法務の業務は、他者へのアドバイスではなく、自分達(=会社)の意思決定への参加・関与である、という意識があるためです。「自分達のビジネスなんだ」という気持ちで仕事をするのはとても楽しいですし、この点こそが、法律事務所の弁護士業務ではなかなか味わえない、企業内法務ならではのやりがいなのではないかと思います。
弁護士での経験がどう活きているか? 法律事務所では訴訟・紛争案件を中心に担当していたので、紛争化しそうなポイントはどこか、紛争化した場合にどうなるか、紛争化を見据えてどのように証拠を収集・保全するかといった点を念頭に置いて日々の業務にあたっています。外部の法律事務所へ相談することも多いのですが、相談すべき事項の切り分けや事実関係の整理(事実と評価の峻別)などにも、法律事務所での経験が役立っていると思います。
また、業界の最前線で活躍する多くの優秀な弁護士と一緒に仕事をすることができたので、困難な問題にぶつかっても諦めない精神力や、仕事に対する真摯な姿勢など、弁護士としてだけではなく、社会人としても非常に多くのことを学ぶことができたと思います。
これからチャレンジしてみたいことは? まだ異動したばかりなので、まずは今の担当業務に全力で取り組むことが最優先ですが、日々の業務を通じて関係部署から信頼を得て、「誰に聞けば良いかわからないから、とりあえずあいつに連絡してみよう。」と思われる存在になりたいと考えています。また、これまでは国内の案件を中心に担当していましたが、組織体制の変更などもあり、最近では海外子会社であるJT Internationalとの英語でのコミュニケーションも増えています。英語に苦手意識を持っていた私にとってまさにチャレンジの真っ最中ですが、グローバルで活躍できる人材となれるよう今後も積極的にチャレンジを続けていきたいと思っています。
期間 | 部署名・チーム名 |
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2015年1月~ | 都内法律事務所勤務(前職、紛争案件・不動産案件・相続案件を中心に担当) |
2020年2月~ | JT入社 たばこ事業本部 事業企画室 事業法務チーム |
2022年1月~ | 法務・コンプライアンス統括部 経営法務チーム |