全国に広がる「JTの森」JTの森 積丹(北海道)
整備の状況
対象となるエリア
美国川、積丹川、余別川の3つの流域に位置し、整備が遅れているカラマツ・トドマツ人工林と、薪炭利用跡に成立した広葉樹主体の二次林
整備の目的
美国川流域
美国川と茶津川の流域に位置。カラマツ林と二次林が混在し、さまざまな樹種や手入れなどが学べることから森林環境教育の場と位置づける。市街地にも近いことから、遊歩道、休憩場所なども整備し、人と森が親しむエリアを目指す。
積丹川流域
積丹川の支流の水源に位置する牧場、積丹岳の2地区。主に除間伐を進め、降雨を土壌に蓄える、河川の増水を防ぐなど、水源かん養機能の向上を目指す。
余別川流域
保護水面である余別川に注ぐ水源にあたる。トドマツ林の森林機能向上と併せ、調査により動植物の現況を把握し、森と川と海のつながりや影響についてリサーチを進める。
整備の内容
間伐、除伐、下刈、植栽、生態系調査、作業道開設など