全国に広がる「JTの森」JTの森 重富(鹿児島県)
周辺の様子
薩摩を根拠地とする大名家・島津氏の分家にあたる、越前島津氏の領地であった重富地域に位置する「JTの森 重富」。森の中を通る「白銀坂(しらかねざか)」は、戦国時代には島津貴久や義弘などの武将たちが陣を構えたといわれます。
江戸時代には、白銀坂は鹿児島城下から熊本へ抜ける鹿児島(薩摩)藩の主要街道「大口筋」の難所として人々に知られていました。近隣には島津一門の居城であった平松城跡(現重富小学校)があり、野面(のづら)積みの石垣を見ることができます。森のふもとを流れる思川(おもいがわ)の河口付近には、白砂青松の美しい重富海水浴場と錦江湾(きんこうわん)奥内最大の重富干潟が広がります。重富海水浴場からも桜島を眺めることができます。
アクセス
JR日豊本線 重富駅下車、徒歩約10分
「JTの森 重富」ウォーキングマップ
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