経営計画2024
contents
経営計画2024期間中における環境認識
(たばこ事業)
- 総需要の減少・ダウントレーディングの継続に加え、地政学的リスクの顕在化、RRP(Reduced-Risk Products)における事業環境の難化(規制や税制の進展・複雑化、競争の激化)、為替変動リスクなど、困難な事業環境を見込む。原材料費・物流費等の上昇に伴うサプライチェーンコスト・間接費の上昇、人流回復に伴う不法取引の増加も懸念される
(医薬事業)
- 各国における薬剤費適正化の潮流に伴い、国内・海外ともに引き続き薬価引き下げを見込む
(加工食品事業)
- 国内ではライフスタイルの変化に伴う簡便化ニーズの高まり等により市場規模は拡大傾向にあり、また海外においては、人口増加、所得水準の向上、日本食文化の世界的な普及により、事業機会の増加を見込む
グループ利益目標
中長期目標 |
為替一定ベースの調整後営業利益(全社)について、年平均成長率mid to high single digitの実現 |
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経営計画期間中の見通し |
為替一定ベースの調整後営業利益(全社)は、RRP投資の強化に伴い2024年は前年同水準となるものの、2025年以降は成長に回帰し、3年間の経営計画期間全体では年平均成長率mid single digitを見込む |
各事業の役割および目標
たばこ事業 |
JTグループの利益成長の中核かつ牽引役
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たばこ事業の |
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医薬事業/ |
JTグループの利益成長の補完を目指す
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経営資源配分方針
「4Sモデル」および |
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株主還元方針 |
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