![日本浮世絵博物館](/tobacco/tw_archive/journal/chronicle/2004/08/images/08_bg2.jpg) |
浮世絵の初期から現代版画までを網羅した、10万点にも及ぶ名作の数々を収蔵・展示している『日本浮世絵博物館』が、長野県松本市にあります。もともと、松本市出身の紙問屋であった酒井家が、6代目酒井平助義明(通称・平助:1776〜1842年)氏から5代200年にわたって収集してきたコレクション。
7代目義好(通称・理兵衛:1810〜69年)氏は、俳諧・狂歌を好む風流人としても有名でした。北斎や広重、佐久間象山などとも交流があり、その姿は、広重によって描かれています。
その後も代々が、浮世絵の収集や研究、鑑定などを行い、10代目藤吉(1915〜93年)氏が1982年に兄弟たちと、父祖の地である長野県松本市に『日本浮世絵博物館』を設立。現在では、国内はもとより、ヨーロッパやアメリカ、中近東など世界各地で酒井コレクションの浮世絵展示会は開催され、絶大な称賛を博しています。
『日本浮世絵博物館』のホームページはこちらをご覧ください。 |
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1836年に広重が描いた、
7代目義好氏の肖像。
![7代目義好氏の肖像](/tobacco/tw_archive/journal/chronicle/2004/08/images/08_img1.jpg) |
![ゆったりとした館内](/tobacco/tw_archive/journal/chronicle/2004/08/images/08_img2.jpg) |
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ゆったりとした館内に、多数の浮世絵が展示されています。
浮世絵ができるまでを分かりやすく紹介したコーナーが、ガラスケースの中に。 |
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図録やポストカードなど、
お土産コーナーも充実しています。
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![お土産コーナー](/tobacco/tw_archive/journal/chronicle/2004/08/images/08_img3.jpg) |
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