役者絵

役者絵 〜人々が熱狂した華やかなる世界の写絵〜江戸時代に庶民の間で人気を博した歌舞伎は当時の人々にとって身近な道具であった喫煙具を小道具に用いるなど、演出やストーリーに世相を反映しながら、流行を生み出し、多くの人気役者を輩出しました。そんな役者たちの姿を描いた役者絵は彼らを身近に感じることのできるアイテムの一つとして多くの人々を魅了したのです。
第一章 歌舞伎ブームを牽引 第二章 乱れ咲く花形役者 第三章 役者が挑んだ名場面
   
参考文献: 「歌舞伎の事典 演目ガイド181選」(新星出版社)、「歌舞伎ハンドブック 第3版」(三省堂)
協力・写真提供: たばこと塩の博物館