木目の表情がどのようになるかを検討し、おおよその形を記します。 |
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パイプの完成度の高さは、丁寧に磨き上げることで決まります。 |
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このようにブライヤーの木目が織り成す表情に目をつけたのが、デンマークのパイプ作家です。彼らは“フォルム(=形)と木目の一体感”を目指し、自らの手で1つずつ作り上げるハンドメイド・パイプの制作に力を注ぎます。
その結果、パイプのスケッチ(=デザイン)から仕上げまで工夫がなされ、従来の型にこだわらない独創的、かつ、個性的な形のパイプが作られるようになりました。このパイプがハンドメイド・パイプと呼ばれるものであり、“素材であるブライヤーの木目を生かしてフォルムを創造した、同じものが2つとして存在しないパイプ”なのです。 |