全国に広がる「JTの森」JTの森 中辺路(和歌山県)

JTの森 中辺路(和歌山県)

緑を取り戻し 森を育む

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「紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録された熊野古道周辺に位置する「JTの森 中辺路(なかへち)」。2005年3月、「JTの森」はここからスタートしました。活動を始めたとき、50ヘクタールの広大な山肌には木がほとんどなく、土や石がむき出しでしたが、第1期の10年間で約18万本のサクラ・モミジ・コナラ・ヒノキなどを植栽し、広葉樹と針葉樹の混交林作りを目指して苗木の生長に必要な手入れに取り組んできました。活動を重ねるごとに山肌は緑を取り戻し、未来の森が着実に育まれています。
第2期の10年間は、木々の育成および追加した区域での間伐を実施します。

活動の概要

場所 和歌山県田辺市中辺路町野中
面積 約54ヘクタール(5年間にわたり植林)
活動期間 20年間
2005年1月-2015年1月(1期)
2015年1月-2025年1月(2期)
整備目的 皆伐地の針広混交林再生
主な整備 下刈、除伐、間伐、補植、作業道整備

50ヘクタールの「企業の森」を実現

「JTの森 中辺路(なかへち)」では、和歌山県の「企業の森」事業を活用しています。制度の活用事例としては最大規模の「企業の森」を自治体、地元の方々とともに実現しました。
また、地域活性化と地元との交流につながる「緑の雇用」事業のモデルとして高い評価も受けています。

50ヘクタールの「企業の森」を実現

JTの森中辺路の間伐材を活用したSDGsバッジを作成

植林から10年を経て、間伐に適応した木々を社員ボランティアが伐採、その後、SDGsバッジとして活用。
地元自治体の和歌山県田辺市に贈呈いたしました。

傾斜地での間伐作業森林組合の指導のもとで実施

傾斜地での間伐作業
森林組合の指導のもとで実施

完成した間伐材のSDGsバッジJT社員や関係先へ配布しました

完成した間伐材のSDGsバッジ
JT社員や関係先へ配布しました

SDGsバッジの贈呈式

SDGsバッジの贈呈式