全国に広がる「JTの森」JTの森 智頭（鳥取県）（2015年8月協定満期終了）
整備の状況
対象となるエリア
間伐の遅れたスギ・ヒノキ林と、台風の倒木被害ならびに林野火災の跡地。
整備の目的
水源かん養保安林に指定された水源林を、より多面的な機能を発揮できる豊かな森に育てることを目指す。
整備のパートナー
智頭町森林組合
整備の内容
【1期】2008年11月-2012年8月
作業道開設、植栽、雪起こし（※）、下刈、間伐、展望台の設置、作業小屋の設置
※雪で倒れた幼木をまっすぐ育てるために、縄などで起こして固定する作業
【2期】2012年8月-2015年8月
下刈、補植、間伐、獣害防止ネット設置、作業道開設・修繕など
整備の様子
・【1期】2008年11月-2012年8月
整備前の森。風倒被害で山肌が露わに
（2007年）
植栽した約2,000本の広葉樹が着実に成長
（2012年）
雪起こし作業をされた幼木
間伐材を使った作業小屋が完成
（2009年）
総延長約5kmの作業道路網が完成
作業道のおかげで間伐作業は順調に進行
・【2期】2012年8月-2015年8月
植栽エリアでの下刈作業
高性能林業機械による間伐材の搬出作業
崩れにくい道をつくる丸太組工の様子
植栽した主な樹木
クヌギ
コナラ
トチノキ