江戸時代から明治初期までの約300年間、日本の喫煙は「キセル」を使った「刻みたばこ」が主流になり、「刻みたばこの専門店」も数多く存在しました。 店先で、おかみさん(かか)が「葉たばこ」を刻みやすいように巻きそろえ、それを職人である主人(とと)が刻んで売ることから、この「刻みたばこ専門店」は“かか巻、とと切”と呼ばれました。