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キセル
羅宇キセルの製作工程伝統ある喫煙具文化を伝えるために
延べ(のべ)板にとった型通りにハサミで切る
成型前に、さらにハサミを入れて整える
丸い金台に材料をのせて金槌(かなづち)で叩き、ふくらみをつけて丸みが出るように曲げていく
丸めた材料に心金(しんがね)と呼ばれる心棒を入れ、金槌で叩きながら丸めて筒にする
合わせ目部分に「ろう」を塗って加熱し、溶接する
金台にのせて金槌で叩きながら、雁首(がんくび)の火皿のつく部分を曲げていく
火皿をつけやすいように形を修正し、整える
雁首の火皿をつけるところに筋目を入れ、火皿をかみ合わせ、ろう付けする
ヤスリで形を整え、キサゲと呼ばれる道具を使って完全に仕上げる
朴炭(ほうずみ※)を布に塗ったもので磨き上げる
吸口と雁首を、羅宇に差し込んで完成
※
モクレン科のホウノキを焼いて作った炭。粒子が極めて細かいため、漆器や金細工などの仕上げの研磨剤として使われる。