MEMBER INTERVIEW

オープンマインドで、心優しく、仲間と協力して自身の仕事に積極的に取り組める人は、JTグループで活躍できると思います。JTグループはサポートが手厚く、チームメイトもあなたの成功を応援してくれます。

製品評価

カリン・ヴァスラヴェクKarin Waclawek

製品品質保証のための生物学的評価・分析

トキシコロジスト*として、製品信頼性データの分析を担当しています。先端技術を取り入れながら、やりがいを感じ仕事に取り組んでいます。

*トキシコロジスト:毒性学全般に関する実践的・専門的な知識を有するプロフェッショナルとして認められた認定者

2017年に入社した当初はJTインターナショナルの毒物評価を担う研究所の臨時的な実験補助員でした。毒性評価チームのメンバーとして、細胞毒性と遺伝子毒性の試験を実施し、私たちの製品の品質が信頼できるものであることをデータで提示する仕事をしていました。働く研究所では、大学時代に学んだ分子生物学の知識を活かせる環境があり、日本人の同僚と連携して仕事しました。私は日本の文化やテレビ番組にずっと興味があったので、日本人の同僚と働けることはとてもワクワクしましたし、さらに日本を魅力的に感じました。

2年後、メソッドイノベーションチームに異動。既存メソッドの最適化や新規メソッドの導入や検証に注力しました。
2020年には研究所内のトキシコロジストに昇進し、最先端の評価・分析手法を幅広く提案しています。多くの新しい手法や機材はとても興味深く、やりがいをもって評価・分析の仕事を行っています。

新しい評価・分析手法を実装するためのチャレンジ。日々、試行錯誤しながらも、とても楽しんで取り組んでいます。

科学技術分野において新しい技術を学ぶことはもちろん、ISO認証およびGLP認証研究所を維持するために、組織構造やワークフローを改善することにも努めています。このような毎日の積み重ねは、既存メソッドを改良したり新規メソッドを実装したりする際、期待以上の成果を出すためには不可欠だと思います。

メソッドイノベーションチームでは、リクエストに応じてタイムリーに正しい技術を適用していく術を学びました。定型化された仕事だけではなく、ゼロから解決方法を考えなければならない機会も多くあるため、分析し多角的に考える力を鍛錬できました。問題を解決するために必要な思考法も磨けたと思います。

JTグループの風土は非常にオープンです。私のオフィスはオーストリアにあるので、オーストリアならではのアプローチで仕事を進めていますが、日本文化の影響も受けています。オーストリアと日本の良いところをバランスよく混ぜている感じですね。メソッドイノベーションチームでは、新しい評価・分析手法を実装するためにチャレンジする機会がとても多くあります。日々、試行錯誤しながらも、とても楽しんで取り組んでいます。明確に目標を設定しても、簡単には達成できないこともあります。だからこそ、得られたデータを深く解析して、分析手法や機材などの設定をコントロールし、最適な結果を取得できるまで粘り強く、一つひとつのステップの調整を行わなければなりません。

コミュニケーションはもちろん、チームワークも重要です。オープンマインドで、心優しく、仲間と協力して自身の仕事に積極的に取り組める人は、JTグループで活躍できると思います。JTグループはサポートが手厚く、チームメイトもあなたの成功を応援してくれます。

入社してから今まで「No」という言葉を聞いたことありません。代わりに「OK。どのように実現できるかを考えよう」と前向きな答えが返ってくるんです。

将来的には、先端技術を多く取り入れて、私たちが実施する毒性試験・評価を進化させ、適用範囲を拡大することに貢献していきたいと考えています。試験・評価の適用範囲が広がれば、私たちの製品の品質をもっと信頼していただけるようになるでしょう。お客様と製品への信頼を考えながら、最先端のメソッドを生み出していきたいですね。

One R&Dの一員として成長できることを楽しみにしています。世界中のさまざまな拠点で働く仲間と会い、互いに学び、あらゆる考え方を共有したいと思っています。世界中にいる同僚とともに働くことで、多様な働き方も経験してみたいと考えています。

入社してから今まで「No」という言葉を聞いたことありません。いつだって「OK。どのように実現できるか考えてみよう!」という前向きな答えが返ってきます。例えば、セミナーに参加し、自分のスキルを向上させるためにさらに研修に参加するなど、学び、成長する絶好の機会が多くあります。そうした機会を活かして、今後も私自身、スキルアップを目指して努力しつづけたいと思います。

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