世界でもJTグループほど多様性が活かされた企業は少ないと思います。
課題を解決していこうという情熱が多様な仲間をつないでいます。
製品開発
ニール・マクイネスNeil McInnes
パッケージ技術のマネジメント
さまざまな役職を経て、現在は新しく発足されたパッケージングテクニカルチームのディレクターとしてチームのマネジメントを行っています。
2009年に入社し、ドイツ、トリアにあるR&Dグループのパッケージ技術のチームにてテクニカルプリントマネージャーを担当。 2011年にOTP *のテクニカルプリントチームを率いるポジションに昇進しました。その後、グローバルパッケージングのリードテクニカルプリンティングマネージャー、テクニカルサービスディレクターを歴任しました。現在は新たに発足したパッケージングテクニカルチームにて、マネジメントとして、パッケージ開発とサステナビリティに配慮した包装形態・技術の検討を行っています。
*Other Tobacco Products(OTP):紙巻たばこ、電子たばこ、加熱式たばこ製品以外のたばこ製品(例:手巻たばこ、無煙たばこ、葉巻、パイプたばこ)
社員全員が利用できる充実した社内研修のラインナップには驚きました。必要なときにいつでも受講することができ、さらには自分自身にフィットする研修プログラムを組み立てることができます。
JTインターナショナル(以下、JTI)での私のキャリアは変化しました。はじめはさまざまな国と地域に設置されたチームと協力して多くの技術的なプロジェクトをリーディングしてきましたが、キャリアを積み、プロジェクトをリーディングするだけではなく、今では人財や開発戦略においてもリーダーシップを発揮するポジションにいます。技術者として日々、多くを学んでいますが、リーダーとしても同じくらい進化していると思います。
生まれ育った国以外で働くことで、より明確で、より簡潔なコミュニケーションの重要性に気付かされるようになりました。個人的には、異文化に身をおいて生活や仕事をしてみることほどよい経験はないと思います。JTIの強みの1つは、チームの多様性と幅広い範囲の考え方です。そして、ソリューション開発への情熱が、私たち全員をつないでいます。世界でも私たちほど多様性のある企業は少ないと思います。特に経営陣やチームと働くなかで強く感じるのは、「共感」です。わたしたちの会社では、ただの従業員ではなく、一人ひとりが人財として見なされます。誰もが尊重されているし、仲間が幸せであること、が大切にされています。
時には、未知の領域で全く新しい課題に直面することもありますが、会社は必要な研修や支援を通じていつもサポートしてくれるので、学び成長することができます。実際、社員全員が利用できる充実した社内研修のラインナップには驚きました。必要なときにはいつでも受講することが出来ますし、さらには自分にフィットする研修プログラムを組み立てることもできます。
私たちの最大の課題は、いかに日々のタスクをシンプルに、かつ自動化するか。そして付加価値を高め、私たちが創り出したパッケージングシステムによってお客様に喜びと驚きの瞬間「WOW」をお届けしていきたいと思います。
私たちの最大の課題は、いかに日々のタスクをシンプルに、かつ自動化するかです。それができれば、より複雑なタスクに集中し、製品の付加価値を高めることができます。私たちが開発したパッケージングシステムによってお客様に喜びと驚きの瞬間「WOW」をお届けしたいと思います。
個人的には、新しい役職に昇進しても、長期的なプロジェクトに参加し続けることができたことが非常に良かったです。言い換えれば、JTグループでは自分の役職の領域のみに縛られることなく横断的に仕事をすることができます。これからも社内ネットワークを築き続け、常に成長の機会を模索していきたいと考えています。
過去に、重役と会議を重ねる貴重な機会を与えられたのですが、当初、私は自分が最適な人物ではないと思っていました。しかし上司は、私がベストな人財であるといってくれたのです。意見交換が多くなされるディスカッションの場において、実行可能なソリューションに焦点を絞り、まとまった情報を提示できる人物であると、信頼を置いてくれました。キャリアを考える際、時には「一見明らか」な選択が必ずしも「最良」ではないこともあります。自分のリーダーとしての役割を考えるときには、個々人の成長をどう促していくか、そして与えられた課題にどう向き合うのか、そういったことも考慮するようにしています。これからもメンバーをリードし、信頼を築き、確かな絆を紡いでいきたいと思います。JTグループは素晴らしい職であることを自負しています。