MEMBER INTERVIEW

ポジティブな気持ちを大切に前向きな姿勢で業務を遂行するよう努めています。

研究開発支援

涌井 浩伸Hironobu Wakui

R&Dグループの組織運営支援

工場での原価管理を経て人事・総務の業務へ。事業運営の基盤となる多様な業務に従事。

大学・大学院にて商学を専攻し、2014年に入社しました。丁寧なコミュニケーションで学生が企業を理解するのをサポートしてくれるような企業に入社したいと考えていたところ、JTグループの担当者から「喫茶店で話しましょうか」とフランクに声をかけられました。対話でも気分が和らいでJTについての理解を深めることができ、入社の決め手にもなりました。入社後、原料加工工場に着任して原価管理を担当。コストダウンに向けた改善にも積極的に取り組みました。その後、工場で人事労働に関する業務や工場スタッフ向けの英語研修の運営などを担当しました。
2017年から本社勤務となり、約8,000人(当時)の社員を対象とする人事業務を担当しました。女性活躍推進をはじめ、多様な人財が活躍できる環境整備について検討・企画し、実行。また、将来の活躍が期待される若手社員にビジネスマンとして必要な知識やスキル、マインドをインプットする次世代リーダー育成施策も担当しました。受講者一人ひとりにそれぞれが思い描く長期事業戦略を考え抜いてもらい、それに対してたばこ事業内役員がフィードバックするという形で、役員による強いコミットメントも踏まえた人財育成スキームに基づく研修となりました。現在は、R&Dグループにてガバナンスやコンプライアンス業務を担当しています。

困難な状況に対しても、前向きな姿勢で。

工場、本社事業本部、R&Dグループと立ち位置こそ違うものの、組織全体の運営に携わってきました。その中で、人とのつながりや知識、知見の獲得を通じて、視野の広がり、視座の高まりを感じ、人間的な側面を含めた自分自身の成長を実感しています。長く人事業務に携わっている中で、労働基準法などの法律の知識も積極的に習得しようと努めています。
現在、担当しているコンプライアンスやガバナンス関連の業務は、「社内の警察官」というような役割で、「法令上、このようなことは禁止されています」と注意を促すことが多い仕事です。とはいえ、ただ「難しいです」と突き放してばかりだと、ポジティブな気持ちで研究開発に挑んでいるメンバーが考え出した案が叶えられないことになり、また、メンバーのやる気を削ぐことにもなりかねないので、代替案を提案するなど可能な限り前向きな対応を取るよう、私自身も常にアグレッシブなマインドをもって業務を遂行するよう心がけています。

事業の成長、会社の成長を支える事業基盤の維持・強化に努めていきたい。

仕事をする上で大切にしているのは、社内の困っている方々の力になりたい、役に立ちたいという想いです。何かしら働きかけることで、例えば、社員の皆様が一歩踏み出すきっかけになるなど、ポジティブな行動の変化を生み出すことができたらうれしいです。
R&Dグループに所属していますが、意識は自部門だけに限ってはおらず、JTグループ全体への意識も忘れないようにしています。グループ全体のさらなる基盤強化に資する取り組みを行うことで、事業の成長、ひいては会社の成長に貢献したいと考えています。優れた事業戦略があり、それを実行できる部隊があったとしても、その土台、つまり事業基盤が崩れてしまえば戦略は実現できません。兵糧が尽きて部隊が動かなくなってしまったり、適切なタイミングで武器が届かず戦えなくなったり…。そんなことがないように、たばこ事業の成長を下支えする事業基盤の維持・強化に努めていきたいと考えています。

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