MEMBER INTERVIEW

コミュニケーションを大切に研究開発を下支えする。

研究開発支援

岩本 備前守多聞Bizennokamitamon Iwamoto

研究所の安全衛生管理

入社からおよそ30年、一貫して現場を下支えする業務に従事。

1993年に入社してから28年間勤務しています。東京事務センターでのリースの自動販売機などの業務を皮切りに、セールス・原料・コーポレートなどでスタッフ業務を行ってきました。現在はR&Dグループの研究所の業務部に在籍し、安全衛生についての研修や講習会、イベントなどの企画、運営を担当しています。安全衛生と一言でいっても、研究所内の設備に関連するものから、通勤に係わる交通安全、そして生活習慣病やメンタルヘルスなど個人に係わるものまで多岐に渡ります。私の担当している業務は様々な部所が円滑に業務を行えるよう組織基盤の整備に貢献できるのが魅力です。そして、「ありがとう!」と言われることが多い仕事です。

ベテランと若手、それぞれの力を合わせて仕事に取り組み成功させるために。

いくつかの支店、部署を異動しながらさまざまなスタッフ業務に携わってきました。人をサポートして業務全体を円滑に遂行するためには相手のことを常に考え、求めていることに気づき、その一歩先を行く動きが必要だと実感しています。現在担当している、イベントの企画運営に限らず、仕事を成功に導くためにはチーム一丸となって取り組むことも必須です。JTグループは、私が入社する前から、ベテラン・若手の垣根がなく、自由に話ができる組織風土を持っています。上司から見れば生意気盛りで扱いにくい若手だった頃の私の意見もたくさん取り入れてもらい、大きな達成感を感じられた事を覚えています。また、私が困っている時は、先輩方がすぐにサポートしてくださり、チームで仕事をしているという一体感も感じられました。私もその経験から、考え方のギャップなどで若い社員と意見が合わない場合は、入社当時の私自身を相手に重ねて、一対一でじっくりと話を聴いて、若手の意見をたくさん取り入れるように心がけています。現在所属している研究所の業務部メンバーも、同じ考えで業務を行っています。

コロナ禍での課題はコミュニケーション。小さなことからコツコツと。

2020年以来、COVID-19の感染リスクを下げるために、所員にテレワークを推奨しています。テレワークにはいい面も悪い面もありますが、職場でのコミュニケーションが減っていると感じています。出社していれば、廊下ですれ違ったときに挨拶をしたり、自席から振り返るだけで呼びかけたりできますが、そういった何気ない小さなコミュニケーションの機会がなくなりました。ミーティングアプリを使用してオンライン会議を行っていますが、その際は声をワントーン上げて話すことを意識しています。小さなことかも知れませんが、ただ会議を行うだけではなく、声を明るくすることでポジティブな雰囲気を作ることができますし、会議の参加者にも話しやすさを感じてもらえて、いいアイデアも増えました。このような小さな行動を続ける事が、仕事を行う上でとても大事だと思います。他の仕事でも、小さなことを積み重ねていけば、知識・経験となり、自身の成長に繋がっていくと思っています。COVID-19の終息はいつになるかわかりませんが、ともに働く仲間の立場を想像して、できることをコツコツと積み重ねて行くことで組織が円滑に動くよう、一歩先を見て仕事を進めていきたいと思っています。

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