MEMBER INTERVIEW

たばこから広がる人の縁
コミュニケーションが大好きだから、
たばこの開発をやりたかったんです。

技術開発(たばこ要素技術)

永山 萌夏Moeka Nagayama

紙巻たばこ、RRP*のたばこ葉ブレンド開発

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

JTに入社したのは、たばこが取り持つコミュニケーションが好きだから。

2018年に入社後、たばこ製品の技術開発を担当する部所に配属され、現在は紙巻たばことRRP*の新製品におけるたばこ葉ブレンド開発を担当しています。
たばこ製品は葉たばこの他に香料も添加されていますが、味の根幹となるのは葉たばこのブレンドです。そのブレンドの設計と喫味の評価が私の仕事。

実はたばこ製品には数十種類の葉たばこがブレンドされています。よりよい喫味やほどよい煙量を出すため、また、品質を安定させるためにはブレンドが不可欠です。喫味に関わる成分の科学的分析なども行っていますが、最終的には、人の感覚によってブレンドを決めます。まさに技の妙、職人のような仕事です。

JTに入社したのは、自分の好きなものを形にできる仕事をしたかったから。
喫煙するようになってから、たばこを取り巻くコミュニティの心地よさ、たばこが取り持つ人の縁の広がりが大好きになったんです。

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

自分が携わった製品が世の中に出る。それが開発の仕事の醍醐味。

新入社員の時に、あるブランドの製品開発を担当させてもらいました。先輩の指導を仰ぎながら、味やコストなどの開発課題を解決。自分がブレンドしたたばこ製品が実際の店頭に並んだ時の喜び、「私が作ったんだ!」という実感の重さは忘れられません。

入社してからの4年間で一番嬉しかったことは、つい先日、私が担当した開発技術が特許として権利化されたこと。その技術はまだ製品に搭載されていませんが、開発者として特許明細書に記された自分の名前を見て、大きな達成感を感じました。

目標は自分の主喫銘柄を作ること。果敢に挑戦させてくれるJTなら実現できるはず。

私は自分の仕事が大好きです。JTは人間関係がすごくいい会社。
私のいるチームはみんなフランクで意見が言いやすく、それがよいものであれば認めてくれますし、全面にサポートしてくれます。上司も先輩も「何かのときの尻拭いはするから自分の思うようにやってみろ」と言ってくれ、困った時には助けてくれる。
安心できる環境で、果敢に挑戦させてくれるカルチャーのもとで仕事ができる私は恵まれていると思います。

今後は、葉たばこの知識だけでなく、その他の材料や製品全般、規制やマーケティングなど、たばこ製品に関わることについてなんでも知っている開発者を目指したい。目下の課題は、より美味しいRRP*を創ること。自分の手で自分の主喫銘柄を創れたら最高ですね。

*Reduced-Risk Products:喫煙に伴う健康へのリスクを低減させる可能性のある製品

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