MEMBER INTERVIEW

世界中のお客様に喜んでいただくため、
国・地域ごとの嗜好にあった紙巻たばこの開発に邁進しています。

製品開発(たばこ製品)

後藤 歩Ayumu Goto

アジア域内で製造される紙巻たばこの製品開発

様々な国・地域のお客様の嗜好にマッチするたばこ製品を具現化する仕事。

2012年に入社。現在は、JTインターナショナルの関係部門と連携して、アジア域内の工場で製造され、世界各国の市場に投入される紙巻たばこの製品開発とスペック管理を行っています。紙巻たばこは、葉たばこ、巻紙、フィルターなどの材料からできていますが、同じ銘柄の製品であっても、国や地域によって微妙に仕様は異なります。グローバルで統一しているブランドイメージとともに、国・地域ごとに異なる嗜好や規制にマッチさせるため、原材料の組み合わせを微妙に変え、それぞれの国・地域のお客様のニーズに適った商品を具現化する。それが私の仕事です。

苦労と喜びは表裏一体。ミッションを達成した先でしか感じられない嬉しさがあった。

入社後、1年間の研修業務を経て、4回の異動を経験しました。たばこ製造工場で現場作業と品質管理業務、その後、新製品開発や新規技術開発を検証する試験製造ラインの管理と調整業務へ。次はパッケージの開発チームに異動。毎回、働く現場や扱う資材が異なったので、慣れるまでが大変でした。
JTを代表するブランドのパッケージ担当を、未経験にも関わらず引き継いだ時の緊張と不安を、今でもはっきりと覚えています。パッケージはお客様の目に直接触れ、商品の第一印象に大きく関わる業務ですから、プレッシャーはありました。
でも、自分の携わった新しいパッケージの商品が店頭に並んださまを見た時は本当に嬉しかったです。入社から10年、一番苦労したのはこの時期。一方で、一番楽しかったのもこの時期でした。

「答え」ではなく「自身で考え解決策を見出す時間」をくれる。JTのカルチャーは成長を促してくれる。

大学院で遺伝子工学について研究していた私が、専攻領域とは離れたJTに入社したのは、自分に合った人たちと居心地のよさを感じられる企業で働くことを就活の軸に据えたから。長く続く職業人生活においては「何をするか」も重要ですが、「誰とするか」も大切だと考えています。JTでは上司、同僚の誰もが意見を聞いてくれ、必ずフィードバックしてくれます。そのうえで、課題に対する「答え」の代わりに「みずから考え解決するための時間」を与えてくれる。このカルチャーは性に合っていて、自身の成長を感じています。
私はこれまで通り、特定分野の仕事にこだわることなく、たばこビジネスに関わる広範な知識を吸収し、蓄積していきたい。それをもとに、急速な時代の変化に対応しうる提案、施策を実施することで、貢献していきたいと考えています。

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