MEMBER INTERVIEW

製品を世に出すまでが
仕事ではなく、
出してからが仕事なんです。

製品開発(RRP*デバイス)

奥野 博Hiroshi Okuno

Ploom TECH / Ploom TECH+ 開発

Ploom TECHのデバイス開発には、
機械工学や電気工学の知識が必要。

Ploomシリーズに携わったのは2016年4月から。Ploom TECH(以下、TECH)が福岡やオンラインショップで発売された頃です。においが少ない、クリーン、便利を追求した「ゼロスタイル」の知見を活かして発売したTECHは大反響で、すぐに品薄になってしまったんです。そこで品質を保ちながら量産できるようにするため、マーケティングや製造部門と協業を重ねました。従来の紙巻たばこの開発は化学や材料工学が中心ですが、TECHのデバイスには機械工学や電気工学の知識が必要でした。なにかと苦労しましたが、関係各所の協力のおかげで全国拡販にこぎ着けました。

自信をもって
世に出す製品を創り上げるために
どんな状況でも「ベストを尽くす」。

次に着手したPloom TECH+(以下、TECH+)の開発は、R&Dグループが起点になっています。TECHよりも吸い応えをあげるためには煙*量を増やす必要がありました。そこでヒントにしたのがJTインターナショナルの電子たばこ製品「logic.PRO」です。これに私たちR&Dが技術支援していたことから応用に成功しました。しかし、発売までのリードタイムがあまりにも短く、私は思わず妥協しようとしてしまったのですが、そこで上司である開発リーダーが口にしたのが「ベストを尽くそう」という言葉。ギリギリまで試作を重ねた結果、自信をもって世に出せる製品になったと思います。

*たばこ葉由来の成分を含む蒸気(たばこベイパー)

私たちの使命は、Ploomシリーズを
さらに進化させること。

製品を世に出すまでが仕事ではなく、出してからが仕事だと思っています。お客様からいただいたご意見を、どのように新製品につなげていくか。JTグループが一丸となってつくりあげたPloomシリーズを、さらに進化させていくのが私たちの使命です。

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