「健康経営優良法人2021 ホワイト500」に5年連続で認定
2021/03/04
「ホワイト500」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる大規模法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人を認定する制度です。
これまでも当社は、従業員の健康増進が企業の持続的成長に不可欠な要素であるとの認識のもと、従業員一人ひとりの心身がともに健康で、安心して仕事に専念できる環境整備に積極的に取り組んできました。
このたびの認定は、これら「健康経営」の取り組みが評価されたものと考えています。
今後も当社では、従業員の健康増進を重要な経営課題と位置づけて積極的に取り組んでまいります。
<JTの「健康経営」に関する主な取り組み>
■充実した健康支援体制
経営トップによる「健康経営宣言」のもと、人事担当役員を健康経営推進責任者とした従業員の健康支援体制を構築。
身体の健康/心の健康/エンゲージメント/労働生産性を主要な観点としたモニタリング指標を設定し、従業員の健康増進に向けた取り組みについて、それぞれの施策でPDCAによる継続的な改善を実施。
本社内に健康支援を推進する専門部署を設置するとともに、全国11か所に専門スタッフを配置し、全社員を対象に健康診断結果に関する面談を実施するなどきめ細かに対応。
■「新しい働き方」への取り組み
従来から整備していた、多様な働き方を選択・実現できる諸制度の見直し。
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テレワークの対象者拡大及び利用回数制限の撤廃、フレックスタイムのコアタイム撤廃、育児・介護短時間制度の対象者拡大、出社日に応じた通勤手当の支払いへの変更 等
在宅勤務時に必要なPC等の機器や社内ネットワーク環境使用への円滑な対応。
2020年10月に移転した本社をはじめとした全国の拠点において、座席間隔に配慮する等の感染予防対策を徹底。
■心身の健康増進に向けた取り組み
全国の各事業所で様々な啓発イベントを展開する等、従業員の多様性を尊重する観点から、個々人のライフスタイルや価値観、嗜好に基づき、自分に合った自分らしい健康づくりができるよう、多様性に根差した健康支援を推進。
オフィス内で従業員にスポーツ等を楽しんでもらう健康づくり活動をこれまではオフィス内で行っていたが、2020年はオンラインでの開催や家族の参加も可能とする等の工夫を実施。
運動習慣のきっかけ作りと社会貢献活動を兼ねた全社イベント(ウォーキングラリー)を初めて開催。