用語集

JTグループをより深くご理解いただくための用語集を作成しましたので、ご活用ください。

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あ行

売上シェア（SoV）
販売数量と税込小売価格を掛け合わせて算出される、市場の総小売価格に対するシェア
売上収益
たばこ税およびその他の代理取引取扱高を除いた売上収益

か行

為替一定ベース
前年同期の為替レートを用いて換算／算出することにより、為替影響を除いた指標。ただし、為替一定ベースの実績は追加的に提供しているものであり、国際財務報告準（IFRS）に基づく財務報告に代わるものではない
為替一定ベースcore revenue
前年同期の為替レートを用いて換算／算出することにより為替影響を除いた自社たばこ製品売上収益＋医薬事業・加工食品事業・その他の売上収益。ただし、為替一定ベースの実績は追加的に提供しているものであり、国際財務報告基準（IFRS）に基づく財務報告に代わるものではない
クラスター

JT グループのたばこ事業をより深く理解していただくために、同事業を3地域（Asia,Western Europe,EMA）に区分けしたもの。なお、これらのクラスターは、JTグループの経営体制を反映したものではない

  • Asia：日本を含むアジア全域
  • Western Europe（WE）：西欧地域
  • EMA：東欧、中近東、アフリカ、トルコ、南北アメリカ大陸および Global Travel Retailを含む

さ行

サプライチェーン
製品の原材料調達から販売に至る、お客様の手に製品が届くまでの一連の流れのこと。
JTグループでは、責任あるサプライチェーンマネジメントに注力しております。詳しくはこちら
シガリロ
たばこ葉を原料とする巻紙を使い、RMC と同様の形態に巻き上げた製品。日本マーケットにおいてはリトルシガーとも呼ばれ、たばこ事業法上「葉巻たばこ」に分類される
自社たばこ製品売上収益
物流事業／製造受託等を除く売上収益
セグメント
事業領域の区分のこと。例：たばこセグメント、HTSセグメント
総販売数量
水たばこ／製造受託／RRPデバイスおよび関連アクセサリーを除くたばこ製品の販売数量

た行

たばこ総需要
市場全体におけるたばこ製品の本数ベースの市場規模（自社推計）
調整後営業利益

営業利益＋買収に伴い生じた無形資産に係る償却費＋調整項目（収益および費用）*

*
調整項目（収益および費用）＝のれんの減損損失±リストラクチャリング収益及び費用等
手元流動性
現預金＋短期保有の有価証券＋現先
当期利益／四半期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益／四半期利益

は行

配当性向
獲得した利益のうち、どの程度を配当として支払っているかを示す指標。次の計算式で算出される
1株当たり配当金額÷1株当たり当期利益
なお、JTグループでは、競争力ある水準として「配当性向75%（±5%）」を目安としている

ま行

マテリアリティ
持続可能な社会の発展へ事業を通じて貢献する為、社会・ステークホルダーにとって重要で、かつ当社経営にとっても影響の大きい課題。当社事業活動を進める上での基軸となるもの。
JTグループのマテリアリティについてはこちら
無煙たばこ
口腔内で味・香りを楽しむたばこ製品（日本では嗅ぎたばこに分類）で、粉状にしたたばこ葉を包んだポーションと呼ばれる袋を口に含むものはSnus、たばこ葉を使わずニコチンを含んだパウチを口腔内で楽しむニコチンパウチと呼ぶ。Snus及びニコチンパウチ1パウチ＝RMC1本として換算

や行

有利子負債
短期借入金＋コマーシャルペーパー＋長期借入金＋社債

B

BPS
1株当たり親会社所有者帰属持分。企業の安定性を示す指標で、次の計算式で算出される
親会社所有者帰属持分÷発行済株式総数

C

Combustibles
製造受託／水たばこ／加熱式たばこ／無煙たばこ／E-Vaporを除く燃焼性のたばこ製品
Combustibles総需要
市場全体におけるCombustiblesの本数ベースの市場規模（自社推計）
Combustibles販売数量
水たばこ／E-Vapor／無煙たばこ（Snus・ニコチンパウチ）／加熱式たばこ／製造受託を除くたばこ製品の販売数量
Consumer Centric
当社の経営理念である4Sモデルの中心にあるお客様を中心とした考え方

D

D-LAB
JT Group Purpose「心の豊かさを、もっと。」の実現に向けた手段の一つとして「心の豊かさ」という価値の多角的研究や未来の事業シーズ探索・創出を推進するためのコーポレートR&D組織

E

EPS（1株当たり当期利益）
1株に対しての当期利益を示す指標で次の計算式で算出される
当期利益÷発行済株式総数
E-vapor／電子たばこ
たばこ葉を使用せず、装置内もしくは専用カートリッジ内のリキッド（液体）を電気加熱させ、発生するベイパー（蒸気）を愉しむ製品。クローズドタンク製品においては、1カプセル当たりRMC20本として換算。オープンタンク製品においては、リフィル10ml当たりRMC100本として換算

F

FCF

営業活動キャッシュ・フロー＋投資活動キャッシュ・フローただし以下を除く

  • 営業活動キャッシュ・フローから、リース取引から生じる減価償却費／利息及び配当金の受取額とその税額影響／リース取引以外から生じる利息の支払額とその税額影響／その他
  • 投資活動キャッシュ・フローから、事業投資以外に係る、投資の取得による支出／投資の売却及び償還による収入／定期預金の預入による支出／定期預金の払出による収入／その他
Fine cut tobacco
一般的にお客様ご自身で、巻紙を用いて手巻きする、または、器具と筒状の巻紙を用いて紙巻きたばこを作成するための刻みたばこ

G

GFB
Global Flagship Brands。Winston、Camel、MEVIUS、LDの4ブランドが含まれる
GFB販売数量
GFB（Global Flagship Brand）に含まれるWinston、Camel、MEVIUS、LDのCombustibles及びSnus製品の販売数量
GTR
Global Travel Retail。従来の国内たばこ事業と海外たばこ事業の免税市場を統合した呼称。GTRでのパフォーマンスは、EMAクラスターに含まれる。

H

HTP
Heated tobacco products／加熱式たばこ。たばこ葉を使用し、たばこ葉を燃焼させずに、加熱等によって発生するたばこベイパー（たばこ葉由来の成分を含む蒸気）を愉しむ製品
HTS
Heated tobacco sticks。高温加熱型の加熱式たばこ。1スティック＝RMC1本として換算
HTS販売数量
Heated tobacco sticks（HTS）の販売本数。デバイス／関連アクセサリー等は含まない

I

Infused
低温加熱型の加熱式たばこ。1パック当たりRMC20本として換算

J

JT Group Purpose
社会・事業環境が非連続に変化していく中で、社会とその中に存在するJTグループの事業が持続可能であるために目指すべき方向を示したもの。「心の豊かさを、もっと。」詳しくはこちら

M

Mid to High single digit
一桁台半ばから後半のパーセンテージ

P

PBR
株価の状況を見る指標。次の計算式で算出される
株価÷BPS

R

RMC
紙巻たばこ（Ready-Made-Cigarettes）
ROA
総資産税引前利益率。企業に投下された総資産がどれ程効率的に利用されたかという総合的な収益性を表す指標。次の計算式で算出される
税引前利益÷総資産
ROE
親会社所有者帰属持分当期利益率。自己資本を有効活用して利益を生み出したかという資本効率を測る指標。次の計算式で算出される
1株当たり当期利益÷株価
RRP
Reduced-Risk Products。喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品。当社製品ポートフォリオにおけるheated tobacco sticks（HTS）,infused tobacco capsules（Infused）,E-Vapor,無煙たばこ製品等が含まれる
RRP関連売上収益
自社たばこ製品売上収益の内訳としての、デバイス／関連アクセサリー等を含むReduced-Risk Productsの売上
RRP総需要
市場全体におけるReduced-Risk Products（RRP）の本数ベース（RMC として換算）の市場規模（自社推計）
RRP販売数量
Reduced-Risk Products（RRP）の販売本数（RMC として換算）。デバイス／関連アクセサリー等は含まない

S

SoM
Share of Market。市場シェア
SoS
Share of Segment。セグメント内シェア

4

4Sモデル
JTグループの経営理念。お客様を中心として、株主・従業員・社会の4者に対する責任を高い次元でバランスよく果たし、4者の満足度を高めていくもの。