初級編その109 ギフトのお作法。

ふだんから、お疲れさまやありがとうなど、言葉の贈り物を忘れないこと。

大事な人には、メールではなく、時々メモを残すこと。メモは一番小さな手紙と心得ること。

おみやげは、みんなで分けられるものを選択すること。みやげ話もさりげなく添えること。

喫煙室での「一本ちょうだい」には快くこたえること。相手が甘えてくれたと解釈すること。

たばこが吸える場所であっても、となりの人に、煙はおすそ分けしないこと。

本気の場合、相手に詳しくなること。ただし調べすぎて、煙たい存在にならないこと。

ラッピングも、ひとつの贈り物と考えること。ひと手間かけて、さらにギフトを魅力的にすること。

どんなに気持ちを伝えたくても、心がこもりすぎているものはやめておくこと。

困ったものをもらっても、大人は困った顔をしないこと。本心はおくびにも出さないこと。

プレゼント交換会では、事前に金額感を打ち合せておくこと。ひとり、場を白けさせないこと。

イブの日は、愛を持ち寄って交換すること。お金ではない贈り物もあると知ること。

ひとりの場合、ライターの火をキャンドルに見立て、静かな夜の一服を堪能すること。

親には旅行券などを、サプライズプレゼントすること。渡す時まで、親への隠し事とすること。

お年玉をあげる立場になった時、これが大人というものかあと新年しみじみ一服すること。

「ちゃんとメモレター、セット。」を1000名さまにプレゼント。つまらないものですが。