20歳未満喫煙防止活動
[20歳未満喫煙防止活動] 20歳未満の方の喫煙は禁じられています
喫煙は、健康に関する情報を認識したうえで、一人ひとりが20歳以上としての判断にたって喫煙するかどうかを、ご自身で決めていただくものです。乳幼児および子どもは、心身の発達過程にあってそれぞれの性格及び生活様式が未確立であり、かつ判断力も十分ではありません。加えて、20歳未満の方の喫煙及び加熱式たばこの使用は法律によって禁止されています。JTは20歳未満の方にたばこを吸わせることを意図した活動は一切行っておりません。JTは、企業としての社会的責任を果たす観点から、従来より関係団体と連携しつつ、20歳未満の方の喫煙防止のための諸対策を行っています。
20歳未満の方の喫煙問題は、たばこ業界だけで解決できる問題でなく、家庭教育も含め社会全体で取り組む必要のある問題です。JTとしても、20歳未満の方の喫煙防止に向け、今後とも引き続き関係団体との連携を一層強化し、諸対策に積極的に取り組んでいきます。
JTを含め業界として現在行っている具体的な活動は以下のとおりです。
1. たばこ販売店頭等での啓発活動
全国のたばこ販売店の店頭等へ20歳未満喫煙防止訴求ツール(ステッカー等)を掲出。
たばこ販売店の対面販売による「愛の一声」運動の展開。
「20歳未満喫煙防止ステッカー」の自動販売機貼付。
2. マスメディア等による20歳未満喫煙防止啓発広告活動
JT:新聞広告
キャッチコピー:
「気にかけてもらえた子は、気にかける人になると思う。」
3. 地域における20歳未満喫煙防止活動
各地域のたばこ販売組合、自治体・警察署等関係機関との「20歳未満喫煙防止対策協議会」の実施。
各地域の関係機関と連携した啓発キャンペーン等への参加・協力、講習会の実施。
啓発物品(ポケットティッシュ等)の作成、街頭や学校前での配布活動。一般社団法人 日本たばこ協会(TIOJ): 全国の中学校・高等学校や自治体等関係機関での「20歳未満喫煙防止啓発ポスターキャンペーン」の実施。
4. 自動販売機対策
全国にてICカード(=taspo「タスポ」)方式の20歳以上識別たばこ自動販売機の稼動(2008年7月~)
5. 広告・販売促進活動に関する業界自主規準の設定およびその遵守
20歳以上の喫煙者向けに限定した広告・販売促進活動の実施。