Course Layout コースレイアウト

両サイドがガケになっているやや打ちおろしのスターティングホール。
正確なドライバーが打てれば第2打はショートアイアン。バーディーの確率が高い。

手前にバンカー、奥はガケ。
距離は長くないが、グリーンの傾斜と目が複雑。
風が吹くとクラブ選択が難しい。

左ドッグレッグの打ちおろしホール。左サイドの林をショートカットできれば第2打はショートアイアンの距離。
右のクロスバンカーは禁物だ。

距離の長いパー4ホール。ティーショットの落下地点はゆるやかなスロープで左サイドが谷。
ティーショットに神経を使うホールだ。

ゆるやかに左へドッグレッグするパー4ホール。左サイドは谷、ティーショットはやや右めがベストポジション。
グリーンはアンジュレーションがあり神経を使う難ホールだ。

グリーンに近づくにつれて緩やかにS字にうねっているOUTコース唯一のロングホール。
2024年から新グリーンとなり、2023年よりグリーン周りの難易度が数段上がっているため2オンを外した場合のアプローチショットがカギ。

ティーショットは打ちおろし、セカンド地点からほぼ直角に左へドッグレッグ。
左サイドは谷、さらにバンカーが待ち受けている。

4つのバンカーがしっかりガードし、さらに奥行きのないグリーンは正確なショットが要求される難ホール。

距離のたっぷりある難易度の高いホール。向かい風になるとセカンドはロングアイアンだ。
グリーンはアンジュレーションがあり、バーディーは至難。

左サイドはガケ、ティーショットの落下地点左右はクロスバンカー。
難しいホールではないが、2段グリーンのため第2打の使用クラブはピンの位置によって随分違う。

やさしいパー5のホールだったが、第35回大会からパー4になり、難易度の高いホールとなった。
ティーショットの良し悪しがポイントとなる。

フェアウエー右サイドは、OB、クロスバンカーと危険がいっぱい。
ティーショットは左サイドがベストだが、距離もあり、バーディーの出にくいホールだ。

ティーイングエリアからグリーンまで見渡せる打ちおろしのミドルだが、右はOB、左は林とティーショットの正確さが要求される。グリーンをとらえてもアンジュレーションがあり気が抜けない。

前方の丘の背に向かう極端な打ち上げのブラインドホール。距離がないだけにドライバー以外で第1打を打つ選手が多い。
ショートアイアンの第2打が見ものだ。

風の向きが変わりやすい打ちおろしのパー3ホール。
砲台に近いグリーンは特に奥は禁物。落とせばパーキープは困難。

左右が土手でグリーンまでストレートなホール。危険が少ないだけにプロの豪快なドライバーが見もの。
第2打はピンの位置にもよるが、サブグリーンの傾斜を利用して乗せるプロも多い。

ティーショットをフェアウエー右サイドに置ければ、2オンも可能。
最後のパー5ホールだけに積極的に攻めてくる選手が多く、バーディー合戦は圧巻。
大会最終日にはイーグル賞が懸けられている。

数々のドラマを生んだ名物ホール。距離があるだけにアゲンストだとドライバーを使う選手も。
ホールインワン賞が懸けられているが、第35回大会でE・エレラが大会史上初のホールインワンを達成したのが唯一。