法務系スタッフ(総合職)

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役員メッセージ

執行役員General Counsel
廣瀬 修

 法律を学び司法試験に取り組んできたことにはそれ自体で大きな意義と価値があります。例えば、まず何が問題なのかを特定し、判断に必要な材料や情報を集め、諸事情を総合考慮して妥当な結論を導き出し、反対意見に配慮しつつ分かりやすい言葉で論理的に説明する習慣。また、これらを様々な制約の中で効率よく大量にさばける事務処理能力や集中力、体力や忍耐力。どれもこれも、心当たりがありませんか。皆さんにはこういった有用な力が鍛えられ備わっているはずであり、それならば、いわゆる法務職に限らずどんな分野でも役割でも活躍できるのではないでしょうか。

 企業法務の道へ進んだならゴールは法務部長や法務担当役員だ、と初めから決めつける必要はありません。私たちの法務系スタッフ採用で入社していただく方には、まず法務部門でキャリアをスタートしていただきますが、それ以降の進路はあなた次第です。繰り返しますが、あなたの将来を今すぐに狭い範囲に限定して考える必要はありません。個別に最善と考えられるキャリアプランを一緒に考え、話し合い、実践しています。

 先輩方たちの例を見ても、一貫して法務の道を進んでいる人ももちろんいます。一方で他部門に転身しステップアップしている人や、さらにまた法務部門に戻り活躍の幅を大きく広げている人もいます。企業法務を極める道にも様々なルートがあるばかりでなく、法務に加えて他にも得意領域を持つようになり、結果として他の人に真似のできない独自の立ち位置を確立する道もある、ということですね。自分でも未だ気づいていない潜在能力がいつどこで何をきっかけにどのように開花するのか、そんな可能性も楽しみに、自分の将来を限定せずに歩んで欲しい、と私は思っています。

 こんな考えに少しでも興味や賛同を寄せていただけるなら、JTの法務系スタッフとしてキャリアを始めるのも面白いと思います。ただし、人によって向き・不向きや相性があるでしょうから、試しに「先輩社員の声」をご覧ください。そして、ご都合が合えば是非「会社説明会」に参加いただき、自分に合った会社なのか、自分の人生を豊かにしてくれるような課題や環境がある職場かどうか等々をご自身で感じてみてください。

 まずは私たちと話をしてみましょう。お待ちしています。