過去最多4つの防災機能を備えた
「防災喫煙所 イツモモシモステーション」
楽天モバイルパーク宮城に誕生
2024/03/07
JTは、喫煙所を少しでも地域に役立てたいという想いから、2024年3月7日より、宮城県仙台市にある楽天モバイルパーク宮城内のお客様用喫煙所を「防災喫煙所 イツモモシモステーション」としてリニューアルしました。本喫煙所は、「そなえる喫煙所」として、『もしも』の際に役立つソーラーパネルによる「充電」と「屋外LED照明」、「備蓄」及び「防災啓発」の過去最多となる4つの防災機能を有しています。
ソーラーパネルによる発電機能が、大型集客施設である楽天モバイルパーク宮城をご利用のお客様のスマートフォン等の通信機器の充電をサポートします。
「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、JTがNPO法人プラス・アーツとともに、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。
防災喫煙所は、2022年9月1日の「防災の日」以降、東京都、大阪府、宮城県、福島県の計13か所に設置されており、今回の楽天モバイルパーク宮城で計14か所となります。
今後もJTは地域の防災・減災の取り組みにならい、本喫煙所を通して、『もしも』の時に役立つ防災啓発情報の発信等を行いながら、地域の皆様の防災意識向上に貢献してまいります。
「防災喫煙所 イツモモシモステーション」楽天モバイルパーク宮城 喫煙所 仕様
● スマホ16台を同時に充電できる、充電ステーションを設置
スマートフォン等を充電できる非常用バッテリーとソーラーパネルを備えた充電BOXを設置。『もしも』の時の充電をサポートします。
● ソーラーパネルによる屋外LED照明
太陽光電池により、平時だけでなく、災害時においても喫煙所の内外を照らします。
● パーティションを活用した備蓄用防災倉庫
パーティションの仕様を工夫し、『もしも』の時に帰宅が困難な方にご使用いただける物品を保管します。
● 宮城県ならではの防災情報等の掲出による、防災意識の向上及び啓発
パーティションの外側及び内側に、防災に関する情報を掲載。たばこを吸われる方 / 吸われない方に関わらず、『いつも』の時から防災意識を持てるような仕掛けを施しています。
楽天野球球団 代表取締役社長 森井 誠之氏 コメント
宮城野原公園総合運動場(広域避難場所)内の楽天モバイルパーク宮城は、災害時も来場されたお客様に安心してご利用いただけるような設計の工夫や設備を備えています。今回の防災喫煙所の設置を通じ、日頃の防災意識の向上と、施設の更なる防災力向上に繋がるものと期待しています。
> 東北楽天ゴールデンイーグルス
宮城県知事 村井 嘉浩氏 コメント
宮城県では、東日本大震災をはじめとする過去の災害で得た教訓をもとに、災害時の被害を最小限に抑え、迅速な回復を図る「減災」の考え方を基本方針として、災害時の社会経済活動への影響を最小限にとどめる防災対策に取り組んでおります。近年は大規模な災害が全国で相次いで発生しており、県民の皆様の生命と財産を守るためには、地域防災力の更なる強化が必要です。この度設置した防災喫煙所が、平時の備えや災害時の行動を学ぶ機会となり、県民一人ひとりの防災意識向上につながることを大いに期待しております。
> 宮城県公式ホームページ
NPO法人(特定非営利活動法人)プラス・アーツ
2006年設立(理事長 永田宏和)。神戸と東京を拠点に、日本各地の地域、行政、企業とコラボレーションし、デザインやイベント等を通じて防災情報の発信や防災教育の普及活動等を展開。
「防災喫煙所 イツモモシモステーション」
「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。防災情報の発信から、防災設備や備蓄品の整備までそれぞれのロケーションにあわせて喫煙所から防災の取り組みを推進します。プロジェクト詳細については、「まちかどTOPPING」ページをご覧ください。