“「プラモデルのまち」静岡”を体感していただく地方創生プロジェクト 「静岡市プラモデル化計画」に参画
JR静岡駅 北口広場喫煙所に特大灰皿をモチーフとした「プラモニュメント」を設置

2024/01/19

JTは、静岡市が取り組むシティプロモーション「静岡市プラモデル化計画」の趣旨に賛同し、特大灰皿をモチーフとした「プラモニュメント」を作成し、JR静岡駅 北口広場喫煙所に設置いたしました。
本プラモニュメントは、たばこの煙を外に逃がさないパーティションとしての役割はもちろん、喫煙所内では実際にご使用いただける仕様になっています。

表面(喫煙所 外側)

裏面(喫煙所 内側)

JTは、本施策を通じ、「吸う人も吸わない人も快適なまち 静岡」のメッセージを訴求するとともに、静岡の魅力を発信し、地場産業の発展・地域活性化に貢献してまいります。

設置場所

お披露目式について

本プラモニュメントの完成に際し、2023年12月25日(月)にお披露目式を実施いたしました。

登壇者

(写真左から)
主催者:日本たばこ産業株式会社 静岡支社長 井上 大爾
来賓: 静岡市 市民局参与 兼 生活安全安心課長 望月 一竹氏
    静岡模型教材協同組合理事 株式会社ハセガワ 代表取締役社長 長谷川 勝人氏
    静岡市 経済局長 稲葉 光氏
    株式会社静岡博報堂 代表取締役社長 中島 浩二氏

本プラモニュメント設置に関するコメント

静岡市 経済局 プラモデル振興係: 石川 直哉氏

本市はプラモデル製造出荷額の国内シェア約8割を占める「プラモデルのまち」として、プラモデルを活用した地域活性化事業に取り組んで おります。この取り組みは、そこに住まう人またはそこで活動する企業の方々とつながり、大きなうねりとしていくことが重要であると認識しております。当計画を構成するプラモニュメント設置事業は、企業の皆様のお力をお借りして、プラモデルファンだけでなく、あらゆる人々にプラモデルの魅力とプラモデルのまちを感じていただくための取り組みとして推進しております。
今回、喫煙マナーとルール啓発のために喫煙所の既存パーティションの一部を灰皿のプラモニュメントに再設置していただいたことに感謝するとともに、プラモデルのまちとしてこれまで以上に街が盛り上がることを期待しています。また、今回の取り組みが「吸う人も吸わない人も快適なまち」の実現にも貢献することを担当者としても嬉しく思います。今後も企業・団体の皆様と一体になって、一緒に静岡市を盛り上げていきたいと思います。

magnet-design: 松尾 憲宏氏

プラモニュメントは、見慣れたまちの公共物が組立前のプラモデルのようになり、実際に使えたらどんなにワクワクするだろうというコンセプトで作られています。記念すべき10基目となる灰皿のプラモニュメントでは、パーティションの一部がプラモデル化され、喫煙所内で実際に灰皿が使用できるようになりました。これはまさにコンセプト通りの遊び心に溢れたものです。
しかし、パーティションの機能を維持するため、モニュメントの隙間を板で塞ぐ加工は初めての試みでした。設計から製作まで、何度も打ち合わせを重ねて修正を加えながら、ようやく実現することができました。
静岡らしいランドマークとしての喫煙所を目指し、吸う人はもちろん、吸わない人にも愛着を持ってもらえるような環境装置となることを願っています。

「静岡市プラモデル化計画」について

静岡市プラモデル化計画は、本市の財産「プラスチックモデル」を活用し、ものづくりの楽しさ・素晴らしさ・魅力を伝えていくとともに、まちの賑わいや地域への愛着等を育み、「プラモデルのまち」を体感でしていただく地方創生プロジェクトです。
令和2年2月に、プラモデルを活かした地方創生を推進するため、博報堂ケトル、静岡博報堂、静岡市の三者で包括連携協定を締結し、静岡市プラモデル化計画はスタートしました。この“プラモデル化計画”のスタート事業として、プラモデルのまちを体感いただくため、主に街中にあるものをプラモデル風に模したモニュメント「プラモニュメント」として令和3年3月から街中に順次設置しています。