「防災喫煙所 イツモモシモステーション」が東北に初めて誕生
~全国で初めて「充電」機能を付与~

2023/07/03

JTは、喫煙所を少しでも地域に役立てたいという想いから、2023年6月30日より、一般の方にもご利用いただいているJT宮城支社(所在地: 宮城県仙台市)の敷地内喫煙所を「防災喫煙所 イツモモシモステーション」としてリニューアルしました。本喫煙所は、『もしも』の時に役立つ「充電」及び「防災啓発」機能が付与された東北初の喫煙所です。
「充電」機能の付与については、防災喫煙所プロジェクトにおいても初めての取り組みです。災害時にスマートフォン等の通信機器の充電をサポートするため、非常用バッテリーを喫煙所に保管しています。


「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、JTがNPO法人プラス・アーツとともに、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。
防災喫煙所は、2022年9月1日の「防災の日」以降、東京都と大阪府の計9か所に設置されており、今回の宮城県で10か所目となります。

今後もJTは地域の防災・減災の取り組みにならい、本喫煙所を通して、『もしも』の時に役立つ防災啓発情報の発信等を行いながら、地域の皆様の防災意識向上に貢献してまいります。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」JT宮城支社敷地内 喫煙所 仕様

パーティションの一部に充電ステーションを設置し、『もしも』の時の充電をサポート

パーティションの仕様を工夫し、スマートフォン等を充電できる非常用バッテリーとソーラーパネルを設置。『もしも』の時に必要な方にご利用いただけます。

仙台市ならではの防災情報の掲出による、防災意識の向上及び啓発

パーティションの外側及び内側に、防災に関する情報を掲載。たばこを吸われる方/吸われない方に関わらず、『いつも』の時から防災意識を持てるような仕掛けを施しています。

仙台市 荒町商店街振興組合 副理事長 庄子康一氏 コメント

荒町商店街振興組合では地域23団体と連携した仙台荒町子まもりプロジェクトを結成し、10月を荒町小学区子まもり防犯月間として、子ども防犯を中心とした地域の防犯意識を高める活動をしております。学区内にある商店街(お店)や児童館、市民センター、小中学校、大学、企業が連携したこの活動によって身近にある団体がどのような仕事で貢献し、地域での役割を担っているか知ることができました。今ではそれぞれの団体が他の企画でも一緒に活動するなど、関わる機会も増えました。身近な団体が連携して年間を通して顔が見える関係ができることは、荒町・連坊小路・五橋地域の防犯だけでなく、防災の面に於いても情報を共有して連携を図り減災にも繋がります。
この度子まもりプロジェクトに参加連携しているJTさんの防災喫煙所設置は地域にとって大変ありがたい、素晴らしいアイデアだと感じております。

NPO法人(特定非営利活動法人)プラス・アーツ

2006年設立(理事長 永田宏和)。神戸と東京を拠点に、日本各地の地域、行政、企業とコラボレーションし、デザインやイベント等を通じて防災情報の発信や防災教育の普及活動等を展開している。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。防災情報の発信から、防災設備や備蓄品の整備までそれぞれのロケーションにあわせて喫煙所から防災の取り組みを推進します。プロジェクト詳細については、「まちかどTOPPING」ページをご覧ください。


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