「南海堺駅前喫煙所」が街の防災をサポート
『もしも』の際に役立つ3つの防災機能付き喫煙所へリニューアル
~「ソーラーパネル」&「防災倉庫」&「防災啓発」仕様へ~

2023/01/20

JTは、喫煙所を少しでも地域に役立てたいという想いから、2023年1月20日より、大阪府堺市にある南海堺駅前第1指定喫煙所を「防災喫煙所 イツモモシモステーション」としてリニューアルしました。
本喫煙所は、「そなえる喫煙所」として、『もしも』の際に役立つ「ソーラーパネルによる屋外LED照明」、「防災倉庫機能」、「防災啓発」の3つの防災機能が付いた喫煙所です。
なお、「ソーラーパネルによる屋外LED照明」の機能については、防災喫煙所プロジェクトにおいて初めての取り組みとなり、平時だけでなく、災害時においても、喫煙所の周辺を照らし続けます。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、JTがNPO法人プラス・アーツとともに、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。

今後もJTは堺市と連携のうえ、本喫煙所を通して、『もしも』の時に役立つ保管スペースの提供や防災啓発情報発信等を行いながら、地域の皆様の防災意識向上に貢献してまいります。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」南海堺駅前第1指定喫煙所について

ソーラーパネルによる屋外LED照明

- 太陽光電池により、災害時においても集散場所である堺駅前を常に照らします

パーテーションを活用した防災倉庫

- パーテーションの仕様を工夫し、『もしも』の時に帰宅が困難な方にご使用いただける物品を保管します

堺市ならではの防災情報を掲出し、防災への意識を向上

- 外壁および内壁に、防災にまつわる情報を掲載。たばこを吸われる方/吸われない方に関わらず、『いつも』の時から防災意識を持てるような仕掛けを施しています

堺市環境局長 歌枕悟志氏 コメント

堺市では、本市の都市経営の基本となる計画である「堺市基本計画2025」において、「強くしなやかな都市基盤~Resilient~」を重点戦略の一つとして掲げ、市民の安全・安心の確保のための防災・減災対策に取り組んでいます。
また、全国各地で規模の大きな地震が相次いでおり、近い将来には、南海トラフ地震が高い確率で発生すると予想されています。そのような状況のなか、このたび西日本でも例が少ない防災喫煙所を設置できたことは、分煙推進にとどまらず、日頃の防災意識の向上など、地域の防災力向上に繋がるものと期待しています。

NPO法人(特定非営利活動法人)プラス・アーツ

2006年設立(理事長 永田宏和)。神戸と東京を拠点に、日本各地の地域、行政、企業とコラボレーションし、デザインやイベント等を通じて防災情報の発信や防災教育の普及活動等を展開しています。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。防災情報の発信から、防災設備や備蓄品の整備までそれぞれのロケーションにあわせて喫煙所から防災の取り組みを推進します。プロジェクト詳細については、「まちかどTOPPING」ページをご覧ください。


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