全国初!『もしも』の際に役立つ防災倉庫の機能が付与された喫煙所がOPEN
新宿中央公園喫煙所が防災倉庫&防災啓発仕様にリニューアル
~『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。~

2022/12/09

JTは、喫煙所を少しでも地域に役立てたいという想いから、東京都指定避難場所である新宿中央公園内の喫煙所を「防災喫煙所 イツモモシモステーション」としてリニューアルしました。本喫煙所は、『もしも』の際に役立つ防災倉庫の機能が付与された初めての喫煙所です。また、パーテーションには防災情報を盛り込んだデザインを採用しています。


「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、JTがNPO法人プラス・アーツとともに、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。


今後もJTは新宿区と連携のうえ、本喫煙所を通して、『もしも』の時に役立つ保管スペースの提供や防災啓発情報発信等を行いながら、地域の皆様の防災意識向上に貢献してまいります。


また、JTでは、年内に大井町駅東口の喫煙所を防災啓発情報に特化した「防災喫煙所 イツモモシモステーション」にリニューアルする等、引き続き各地域のロケーションにあわせて喫煙所から防災の取り組みを推進してまいります。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」新宿中央公園 仕様

パーテーションの一部を防災倉庫に


- パーテーションの仕様を工夫し、『もしも』の時に帰宅が困難な方にご使用いただける物品を保管予定


新宿ならではの防災情報を掲出し、防災意識の向上や啓発を


- 外壁および内壁に、新宿区の防災キャンペーンである「新宿ならでは防災。」のメッセージを掲出。たばこを吸われる方吸われない方関わらず、『いつも』の時から防災情報を意識しやすい仕様


- 『いつも』の時から新宿区中央公園が避難場所であることを周知するだけでなく、『もしも』の時に公園に訪れた避難者にとっても有効な情報を内壁に掲載


新宿区 区長 吉住健一氏 コメント

新宿区では、高度防災都市化と安全安心の強化を基本政策の一つに位置付け、区民が安心して日々の生活を送れるよう、災害に強い、逃げないですむまちづくりを進めています。
今回、「防災喫煙所」を整備していただいた新宿中央公園の位置する西新宿は、超高層ビル群が立ち並び、首都圏各地からビジネスパーソンが集まるオフィス街です。
区は、大地震発生時、帰宅困難者等の発生による混乱を防止するために、一斉帰宅の抑制等について皆様にお願いしていますが、この「防災喫煙所」を活用した周知啓発が、帰宅困難者対策の強化や、地域の防災⼒向上に繋がることを期待しています。


NPO法人(特定非営利活動法人)プラス・アーツ

2006年設立(理事長 永田宏和)。神戸と東京を拠点に、日本各地の地域、行政、企業とコラボレーションし、デザインやイベント等を通じて防災情報の発信や防災教育の普及活動等を展開している。

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」

「防災喫煙所 イツモモシモステーション」は、「『いつも』は寄る場所、『もしも』の時は頼る場所。」をコンセプトに、街の喫煙所に防災機能を付与することで新しい価値を生み出すプロジェクトです。防災情報の発信から、防災設備や備蓄品の整備までそれぞれのロケーションにあわせて喫煙所から防災の取り組みを推進します。プロジェクト詳細については、「まちかどTOPPING」ページをご覧ください。


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