使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業について
4月1日より全国47都道府県にて回収開始

JTが参画している、一般社団法人日本たばこ協会（以下、日本たばこ協会）の使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業について、現在22都道府県にて実施しておりますが、4月1日より対象エリアを全国47都道府県に拡大することが決定したため、お知らせします。本拡大により、全国のたばこ販売店等（約1,200店舗）にて、Ploom製品をはじめとした使用済み加熱式たばこ機器等の回収が可能となります。

国内における加熱式たばこの市場占有率は2020年には約26％（JT推計）に達し、2021年も引き続き成長が見込まれています。一方で、加熱式たばこ市場の成長に伴い、お客様より使用済み加熱式たばこ機器等の廃棄⽅法について問い合わせをいただくこともあり、JTでは、2019年5月～2020年1月までトライアルとして東京都内のPloom専門店およびたばこ販売店約300店舗にて、Ploom製品のバッテリー、専用たばこカプセルや専用カートリッジ等の回収を実施しておりました。なお、本取組みは2020年2月より、日本たばこ協会の「使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業」へ移行しております。

JTグループは、健全かつ持続可能で豊かな環境が将来の世代に引き継がれるよう、社会およびJTグループのバリューチェーンにおける環境課題に取組み、企業活動と環境の調和の実現に注力しています。本事業への参画を通して、特にSDGs 目標12「つくる責任 つかう責任」と向き合うとともに、社会およびJTグループのバリューチェーンにおける環境課題により一層取組んでまいります。