「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に
7年連続で選定

2020/11/16

JTは、世界的なESG株価指数※1 である「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index (以下、DJSI Asia Pacific)」の構成銘柄に、7年連続で選定されました。
DJSIは、ダウ・ジョーンズ(S&P Dow Jones)社がサステナブル・アセット・マネジメント(SAM)社と共同開発したESG株価指数です。本指数は、企業の持続可能性(サステナビリティ)を経済、環境、社会の3つの側面から評価する国際的な指標として運用されています。

DJSI Asia Pacificは、日本を含むアジア・太平洋地域の主要企業約600社を対象にした指標で、年に一度、構成銘柄の見直しが実施されます。今回は158社(うち日本企業82社)が選定されました。

JTグループのサステナビリティ戦略は、経営理念である4Sモデル※2に基づき、マテリアリティ分析を踏まえて策定されています。グループ共通のサステナビリティ戦略の基礎となるのは「持続可能な事業とするための3つの基盤」、すなわち「人権の尊重別窓で開く」、「環境負荷の軽減別窓で開く社会的責任の発揮別窓で開く」、「良質なガバナンスと事業規範の実行別窓で開く」です。

7年連続のDJSI Asia Pacificへの選定は、バリューチェーンを横断する社会および環境課題へ真摯に取り組んできた結果が高く評価されたものと考えています。

JTグループは、国連で採択された持続可能な開発目標(SDG s)および当社事業や事業環境にかかわるSDG sの目標を支持しています※3。JT グループが持続的に成長するためには、事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献していくことが不可欠です。今後もステークホルダーの皆様との対話を通じて、社会とJTグループがともに持続的に成長できるよう、取り組みを着実に進めてまいります。

※1

ESG株価指数
従来の財務分析に加え、企業活動における環境・社会・ガバナンス等への取り組みを考慮して銘柄を組み入れる株価指数

※2

4Sモデル
世界130以上の国と地域で製品を販売するJTグループでは、「お客様を中心として、株主、従業員、社会の4者に対する責任を高い次元でバランスよく果たし、4者の満足度を高めていく」という4Sモデルを経営理念に掲げ、事業展開地域でのさまざまな取り組みを進めております。

※3

JTグループのSDG sへの取り組みや具体的な貢献に関する解説については、ウェブサイト参照
https://www.jti.co.jp/sustainability/strategy/materiality_strategy_sdgs/index.html別窓で開く)