宮崎県との包括連携協定を締結
JTグループとして全国初 10月15日に締結式を実施

2020/10/08

JTグループと宮崎県は、包摂的かつ持続可能な地域社会の発展及び県民サービスの向上を目的とした、包括連携協定を締結することをお知らせします。当社グループと都道府県が包括連携協定を締結するのは本件が全国初の事案となります。

宮崎県は古くからの葉たばこ産地で、現在も葉たばこが農村経済を支える県の重要品目となっており、JTグループはこれまでも、県下の葉たばこ農家への支援に積極的に取り組んできました。加えて、県内各地の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」の開催や、未成年者喫煙防止の啓発などの取り組みも行っています。

今回の協定により、JTグループと宮崎県は、双方が有する人的・物的資源をこれまで以上に有効活用することで、農家支援をはじめ、スポーツ・文化支援や災害支援等に取り組みます。なお、10月15日に河野宮崎県知事ご臨席のもと、当包括連携協定の締結式を執り行います。
包括連携協定の詳細は、以下の通りです。
(1) 農業支援に関すること
 ・宮崎県たばこ耕作組合と連携し高品質化・収量安定確保へ支援
 ・農業の担い手及び地域リーダーの育成
(2) 環境・美化に関すること
 ・県内各地の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」開催
 ・温室効果ガス削減についての取り組み事例共有
(3) スポーツ・文化に関すること
 ・バレーボールを通じたスポーツ振興(Vリーグ所属選手、OB・OGの派遣)
 ・「Rethinkフォーラム」など、文化イベントの実施
(4) 青少年育成に関すること
 ・未成年者喫煙防止の普及(街頭での啓発等)
(5) 災害支援に関すること
 ・大規模災害時の支援(支援物資の提供・従業員ボランティア派遣)
(6) ダイバーシティに関すること
 ・女性活躍・子育てサポート・LGBTに関する取り組み事例紹介
(7) その他、地域の活性化及び県民サービスの向上に関すること

宮崎県は、将来にわたって安心と希望が持てるよう、県民や市町村、民間や関係団体等の皆様との連携を一層強化しながら、未来を築く人が育ち、産業が持続的に発展し、心豊かに暮らせる宮崎の実現を目指しています。
JTグループは、宮崎県が目指す未来を共に実現するべく、今回の包括連携協定を締結するとともに、今後も、責任ある地域コミュニティの一員として社会貢献活動に取り組みます。

■包括連携協定の締結式について
 日時  令和2年10月15日(木)   13時45分から 14時00分まで
 場所  宮崎県庁本館2階 副知事会議室
 出席者 宮崎県知事                  河野 俊嗣
     日本たばこ産業株式会社 取締役専務執行役員  山下 和人
     日本たばこ産業株式会社 南九州支社宮崎支店長 古賀 正英
     日本たばこ産業株式会社 南九州地方原料本部長 小川 清孝
     日本食材加工株式会社  代表取締役社長    井上 武夫

以上