~新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会的課題の解決に向けて~
映画監督の三池崇史氏による「カチンコProject」に協賛

2020/06/05

JTは、映画監督の三池崇史氏が発起人として6月5日にスタートした「カチンコProject」に協賛し、新型コロナウイルスの感染拡大により、休業や制作自粛を余儀なくされている映画監督をはじめとした映画業界の関係者の皆様を応援する輪を広げます。

今般の新型コロナウイルス感染拡大に際し、JTは責任ある地域コミュニティの一員として、事業を展開する日本を含む世界各地において「緊急支援」活動に取り組むとともに、今後の「より良い復興」(Build Back Better)に向け、「社会的弱者・生活困窮者支援」、「エッセンシャルワーカー支援」、「地域産業支援」、「文化芸術活動支援」等の地域社会への貢献・支援活動を進めています。

日本映画業界を元気に!「カチンコProject」

「カチンコProject」への協賛は、「文化芸術活動支援」の一環です。JTは、「すべてのお客様一人ひとりのこころをより豊かにしていきたい」という想いのもと、文化・芸術の発展や向上に寄与する様々な活動に取り組んでいます。

今回、「カチンコProject」の活動の理念に賛同し、協力金として2千万円の拠出を行い、日本映画業界を応援します。

カチンコProject

「カチンコProject」ロゴ(「カチンコProject」提供)

「カチンコProject」は、映画監督の三池崇史氏が発起人となり、フリーランスの映画監督・助監督を支援する「企画コンテスト」と、応募された企画をリスト化し、「映画監督と製作者との橋渡し」を行います。撮影自粛などで経済的ダメージを被り、制作機会を失った映画界の将来を担う映画監督や助監督への支援、ひいては日本映画業界全体を活性化していこうとするプロジェクトです。

JTは、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、包摂的かつ持続可能な地域社会の発展のため、さまざまな社会課題の解決に向けて取り組んでいます。今後も、責任ある地域コミュニティの一員として、幅広いステークホルダーとともに、地域社会への貢献・支援活動に取り組んでまいります。

【参考情報】新型コロナウイルス感染拡大に対するJTグループの地域社会への取り組み

JTグループは、責任ある地域コミュニティの一員として、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、持続的な地域社会の発展および包摂的社会の実現に寄与することを目的とし、「格差是正」、「災害分野」、「環境保全」の三つの領域を重点課題として位置づけ、事業を行う地域社会における重要な課題の解決に向けて取り組んできました。

「災害分野」の取り組みでは、被災地における「緊急支援」活動のほか、被害が甚大な災害における「より良い復興」(Build Back Better)を目指した支援活動および、「平時における災害リスク軽減」への支援活動に取り組むことで、安全で持続可能な地域社会づくりを推進しています。

今般の新型コロナウイルス感染拡大は、人類が近年に経験したことのない規模のパンデミック(世界的蔓延)です。この緊急事態に際し、JTグループでは、責任ある地域コミュニティの一員として、事業を展開する日本を含む世界各地において、感染拡大防止に取り組むとともに、危機に瀕する地域社会からの要請等に応じた生活物資の支援や金銭的支援、社員によるボランティア活動などの災害支援活動に取り組んでいます。

JTグループでは、引き続きこれらの「緊急支援」活動に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響長期化により生じる課題の解決や、今後の「より良い復興」(Build Back Better)に向け、「社会的弱者・生活困窮者支援」、「エッセンシャルワーカー支援」、「地域産業支援」、「文化芸術活動支援」等の地域社会への貢献・支援活動を進めてまいります。