「JTグローバル奨学金制度」2019年度奨学生の決定について
2019/04/03
JTは、国際交流の促進および、人財育成を通じた持続的な社会の発展に寄与することを目的とした「JTグローバル奨学金制度」(旧:JTアジア奨学金制度)を設けており、2019年度新規奨学生として8名の私費留学生に対して奨学金を給付することを決定しました。
「JTグローバル奨学金制度」は、JTグループが事業所を展開している国と地域から来日し、JTが指定する国内38大学の大学院修士課程および博士課程に在学、または入学が決定している私費留学生を対象としています。新規の給付対象者は毎年10名程度で、月額13万円(東京23区居住者は15万円)の奨学金を最長2年間にわたり給付し、年間20名程度に対して支援を行っています。
本制度は、創設から今年で22年目を迎え、これまで支援した留学生は総計245名(19カ国)となります。また、2019年度の奨学生は、今回の新規奨学生8名に、昨年からの継続奨学生8名を加え、計16名となります。
本制度では、日本での修学や研究支援に加え、茶道などの日本文化体験を通じて、日本の歴史や文化を学ぶ機会を提供しています。また、日本企業への就職を希望する奨学生が多数いることから、日本のビジネスシーンを学び、体験することを目的として、異文化コミュニケーションを題材とした研修、JTグループの工場等施設見学を実施しています。
JTグループは、自然・社会・人間の多様性に価値を認め、「環境保全」「災害分野」「格差是正」を重点課題として位置づけ、今後も責任ある地域コミュニティの一員として様々な社会貢献活動に取り組んでいきます。