2024年度一回戦第一局
対局概要
一回戦第一局 (東北大会)
![](/culture/shogi/professional/profile/images/2024/ph_ito_l.png)
![](/culture/shogi/professional/profile/images/2024/ph_inaba_r.png)
開催日:6月29日(土)15:25開演予定(13:20開場予定)
会場:夢メッセみやぎ 展示ホールA・B
伊藤 匠叡王
稲葉 陽八段
大盤解説:戸辺 誠 七段
聞き手:宮宗紫野 女流二段
読み上げ:伊藤明日香 女流初段
- ABEMA生中継終了後はABEMAプレミアム会員のみご視聴いただけます。
- 棋譜中継は日本将棋連盟公式アプリへのご案内となります。アプリのダウンロード自体は無料ですが、アプリ内課金が発生します。なお「JTプロ公式戦」の棋譜中継は無料でご利用いただけます。
- アプリをダウンロードされていない方は下記の「2024年度 日程&結果一覧」よりご確認ください。
→ 2024年度 日程&結果一覧
- 対局の見どころ
- 「JTプロ公式戦」杜の都で開幕!
- 伊藤叡王は居飛車党で、角換わり、相掛かりを得意とする。棋風は自ら先攻を目指すというより、相手の手に対応するスタイル。戦型は、角換わり系腰掛け銀以外が7局、相掛かりが6局、横歩取りが4局、いずれかが振飛車にしたものが4局、その他が4局とほとんどが相居飛車の戦いになっている。
- 稲葉八段も角換わり、横歩取りなどを得意とする居飛車党。早指しが得意で攻め合いに活路を見出す将棋だが、その一方で攻守のバランスを取り粘り強さも持ち合わせている。
- 両者の対戦成績は、伊藤叡王の2勝1敗。戦型は、相掛かりが2局、角換わりが1局。角換わりは後手の稲葉八段が一手損角換わりにしている。相掛かりの2局も後手の稲葉八段から積極的に動いて戦いが始まっている。
- 戦型予想は本命が相掛かり、対抗に角換わり系の将棋としておく。稲葉八段は早い段階で戦いに誘導しようとするが、慎重派の伊藤叡王はどう受け止めて反発していくのか。序盤はその辺の駆け引きが見どころになる。
- 本格的な戦いになってから徐々に終盤に近づくと、一転して相手の玉を目がけてのスピード競争に変わる。そこが両者の強みであり、見どころだ。伊藤叡王はタイトル獲得後初の公式戦になる。
- 大盤解説は、振り飛車党で、「戸辺攻め」と呼ばれる攻めまくる戦法で有名な戸辺誠七段。
- 関東若手棋士のグループ「東竜門」に運営として参画しており、将棋普及に意識の高い棋士である。日本将棋連盟から将棋親善大使を委託されているつるの剛士氏などの芸能人が戸辺門下を名乗っていることでも知られる。しゃべりは明快で、わかりやすい解説が持ち味だ。
- タイトル・段位は2024年6月20日時点のものです。
会場観戦のご案内
観戦について |
入場無料・公開ライブ
|
---|---|
申込受付期間 |
2024年5月10日(金)~6月2日(日)24:00
|
会場/アクセス |
夢メッセみやぎ 展示ホールA・B 【アクセス】
|