大人たばこ養成講座

初級編 その008 スキー場でのお作法。

  • 白銀の世界へ向かう際には、たばこ、ライター、冒険心を忘れないこと。嗜みとして携帯灰皿も持参すること。
  • スキー場に早く着いた時は、オープンするまで、たばこを喫って待つこと。最高の滑りをイメージしたりすること。
  • スキー場入口の雪だるまにたばこをくわえさせないこと。頭のバケツを灰皿がわりに使わないこと。
  • 滑り始める前に雪景色を満喫すること。感動ついでに記念写真も押さえておくこと。
  • リフトでたばこに着火する際には手袋、ストックの落下に注意すること。自分自身の落下にも注意すること。
  • さらにリフトでは、紳士たること。たばこのポイ捨てなどは、断じてしないこと。
  • スタート地点に着いても、いきなり滑り出さないこと。銀世界を肴に、一服を楽しむこと。
  • たばこを雪で消したり、雪面に捨てたりしないこと。
  • 滑走している時にはたばこのことは忘れること。ただし、我は忘れないこと。
  • 転んだ時は、素直に大の字を楽しむこと。ただし、他のスキーヤーのことも考えてほどほどにすること。
  • 失敗をとりつくろう目的でところかまわずたばこを喫わないこと。
  • 人にぶつかったら、あやまること。お近づきの目的で、わざとレディーにぶつからないこと。
  • やみくもに滑り続けないこと。時にはレストランやカフェで一服すること。
  • スキーの未熟さゆえにイライラしている同席の友人にはだまって一本差し出すこと。
  • たばこの消し忘れがないかを確認したら元気にゲレンデに戻って行くこと。ヤッホーという奇声は発しないこと。