飲食店の事例

セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ 晴海トリトンスクエア店
東京中央区

世界で約500店舗を展開するセガフレード・ザネッティ・エスプレッソは本場のエスプレッソのみならず、夜はアルコールも提供するイタリアンバールのブランド。
晴海トリトンスクエア店では、禁煙席と喫煙席に分けたエリア分煙を実施していましたが、改正健康増進法の全面施行を機に喫煙専用室と加熱式たばこ専用喫煙室を併設する形で分煙環境を整備しました。

同ビル内にはオフィスフロアが存在し、多くのビジネスパーソンが来店することに加え、土日祝日は商業施設として家族連れ等で賑わうことから、さまざまなお客様に対応すべく、禁煙席、喫煙専用室、加熱式たばこ専用喫煙室の3区分に分煙方法がとられています。

店舗内を3つのエリアに区分けしていますが、ガラス張りで開放的な内装となっているため、密閉感を与えずにゆったりとした空間でコーヒーやアルコールを愉しむ事ができるのが大きな特徴です。

入口のすぐ右側、約半分の客席が加熱式たばこ専用喫煙室のエリアとなっており、さらに同エリア内には喫煙専用室も設置されている

入口には店内に喫煙専用室・加熱式たばこ専用喫煙室があることが一目でわかる標識をオリジナルで作成

加熱式たばこ専用喫煙室の扉はガラリのある仕様となっており、十分に給気が取れるようになっている
加えて、スライド式のドアにすることで、開閉時に発生する気流の乱れを最小限に抑える事ができる

加熱式たばこ専用喫煙室内に設けられた紙巻たばこも吸うことができる喫煙専用室
こちらに扉はないものの、喫煙専用室の外から中へ向かって0.2m/sの風速が取れている事から、喫煙専用室から加熱式たばこ専用喫煙室への煙の流出を防止している
喫煙専用室・加熱式たばこ専用喫煙室どちらも入口風速の基準を満たしたうえで、より快適な環境とするために、それぞれに脱臭機器を導入している