JTグループのコンプライアンス

私たちJTグループは、事業を通じてお客様や社会に何を提供し、どのように貢献していくのか、という「企業の存在意義」を〈JT Group Purpose〉として世の中に宣言しています。
そして〈JT Group Purpose〉を実現するための基盤となるのが〈コンプライアンス〉です。
コンプライアンス(compliance)は一般的には「法令を守ること」と訳されますが、私たちJTグループでは各国法令・社会ルールを守ることはもちろんのこと、より広い意味で次のように定義しています。

〈JTグループのコンプライアンス〉
「JT Group Purposeを共有し、より良き企業人、より良き社会人であるために求められる価値観・倫理観に基づいた行動の実践」である。

JTグループのコンプライアンス体制

JTにおいて目指すべきコンプライアンス経営を実現するために、JTグループコンプライアンス委員会を中心とした以下のような体制によって推進をしています。
JTでは、コンプライアンスの徹底を図るため、JTグループ全体におけるコンプライアンスを統括・推進し、取締役会への説明責任を果たすための審議機関として、社長、副社長及び外部専門家を構成員とするJTグループコンプライアンス委員会を設置し、その委員長を社長が務めています。
加えて、コーポレート及び各事業内に設置する部門コンプライアンス委員会において自律的に自部門のコンプライアンスに関わる事項を審議し、JTグループコンプライアンス委員会がJTグループ全体の取組みを把握又は審議の上、取締役会への十分な報告を行うことにより取締役会との接続を強化し、これをもってJTグループコンプライアンスの監督及び推進の両面において充実及び強化に努めています。

JTグループのコンプライアンス体制は、取締役会の下に、JTグループコンプライアンス委員会がある。その委員会が、法務コンプライアンス統括部からの報告を受け、指導・改善を行なっている。法務コンプライアンス統括部は、グループ会社の各事業部門・コーポレート部門から、報告を受け、取り組みの確認を行なっている。